「怖い話」の結果
Break Time(一休み)「怖い話」の結果ドア・ノッカー(Door knocker)前回、冒頭で書いた「怖い話」実は本当に恐ろしい話だった・・と言う事が判明しました。怖い話・・・・DHLから国際宅配便で近日中に荷物が届くと連絡がきた。しかし、どこの国から? 誰から? 何が届く? 全く見当がつきません。..・ヾ(。>д<)シ こえぇぇぇ 実態は「DHL」の名を語ったスパイ・メールだったようです。「スパイ・メール」とは・・簡単に言えば送るられた人のパソコンに入り込んだウイルスにより個人情報が流出する・・と言う迷惑メール中でも最悪なものの一つです。幸いうちの場合はパソコンに入れていたセキュリティーソフトのおかげで開いたけど感染せずにすみました。「DHL」では「DHLブランドの不正使用」と言うタイトルで今回警告が出ていましたからかなり世界的な規模でメールが出されている可能性があります。全く国際配送に思い当たる事がない人は開かずに速やかに削除を勧めます。「DHL」は世界220以上の国・地域に事業を展開するドイツ・ボンに本拠を置く国際輸送物流を手がける会社です。海外との荷物のやりとりをした事がある方なら利用した事もあるかも知れません。専用の飛行機も成田に入っていますし、実際うちなどアメリカから通販のフルーツが「DHL」により送られてきた事があります。だから今回も姉のサプライズでアメリカン・チェリーでも来るのかな? と半分期待していたのですが・・。姉に確認したら知らない・・と言うので「DHL」のホームページを見て「スパイ・メール」だった・・と言う確認ができた次第です。以前「DHL」を使用した所の名簿が流出しているのかもしれません。「怖い話」が「美味しい話」で報告できたらよかったのに「本当に恐ろしい話」でオチが付いてしまいましたせっかくなので前回漏れた写真を一つ紹介します。アウグスブルク司教座聖堂の南側扉のドア・ノッカー全体像は前回の写真にあります。1000年頃のものらしい。いったい何者でしょぅね。ドア・ノッカー(Door knocker)ドア・ノッカーにはもちろん人の来訪を告げる・・と言う目的が大ですが、家の中に悪魔や悪霊など邪気が入るのを防ぐ・・と言う魔除けの意味もあったようです。意味的にはガーゴイル(gargoyle)と同じなのかもしれません。初期は古代エジプトやギリシャで使用されたガーゴイルと同じようなライオンなど強い動物があしらわれていたらしいし、異教の怪物メドゥーサ(Medoūsa)の頭が用いられていて当初から明らかに魔除け的なデザインが登場している。(イスラム圏では宗教上の理由もあり人の手の形の所も。)それはゴシック期の教会ではゴブリン(小鬼)やもっとグロイ怪物なども出現したらしい。魔を持って魔を祓う・・と言うことなのかもしれない。後に一般の住居のドア・ノッカーは合理的な呼び鈴に代わりドアッノッカーはだんだんすたれた。しかも今はセキュリティーの万全なカメラ付きインターフォンの時代。今更付けている家は装飾目的がほとんどだろうしそもそもつけるような厚みのある立派な扉はなかなか見かけない。私的にはこう言うの好きだけどねさて、話をまとめるとセキュリティー・システムの重要性です。パソコンやスマホなどネット・メールの世界で、セキュリティー・システムは魔除けのドア・ノッカーよりも確実に魔をブロックしてくれる存在だと言う事です。何より被害がなくて助かったー ヽ(*^。^*)ノ