悪質なパソコン向け詐欺(参考にしてください)
Break Time (重要) 追加悪質なパソコン向け詐欺(参考にしてください)緊急で挟ませてもらいました。最近、勃発しているらしいパソコン向けの新しい詐欺に私も先ほどあいました。※被害に至る前に止めましたが。それは、実際に被害にあっていないのに、被害が出たように装った「パソコンがロックされた」と言う詐欺画面への誘導から始まります。セキュリティーを契約している人でも、この画面に誘導されるのです。最も、この時点でまだ被害は出ていません。落ち着いて、これらを解除すればなんの問題も無いのですが、画面の警鐘に乗っかって、電話をかけてしまうと、そこから詐欺の画面に誘導され、さらにサポート契約を結んだ方が良いと言うアドヴァィスからなぜかプリペイドカードを購入させられお金を取られると言う流れに。さらにはその時にウイルスを仕込まれる。と言う段階を踏んだ詐欺となっています。そもそも、何きっかけだったのか?パソコンでニュースなどネットサーフィンをしていた時に、馬が少女を抱きしめている素敵な写真を見つけました。馬は妊娠していたと言うもので、もっと中身を知りたいな・・とサイトをクリック。この画像が全てではないかと思いますが、画面にはいかずパソコンがいきなりロックされた。とアナウンスが流れ、画面が固定されたのです。下が実際に私の所に出た画面です。しっかり撮影しておきました。マイクロソフト(Microsoft)を語る画面からはトロイの木馬ウイルスが検出された為に至急ロックされたと言うものです。さらに音声ガイダンスが繰り返し流れると言うもので、音声ガイダンスはロックを解除する為にシャットダウン(shutdown)をしてはいけない。と繰り返し警鐘。すみやかに画面の電話番号に電話をかけろと言うものです。冷静に考えればなぜ電話?情報をいただきました。ここに表示されていた電話は、やはり国際電話でした。010 国際電話で0101はアメリカ合衆国次の208はアイダホだそうです。国際電話で、解除方法など長く通話していたら、そもそもどれだけ電話料金がかかるのか?あー。恐ろしい。一瞬、シャットダウン(shutdown)を考えましたが、それをしてはいけない。と、マイクロソフト(Microsoft)を語る画面からは音声ガイダンスがうるさく繰り返し流れて来る事もあり、焦りました。実際、全く固定されて動かない画面は確かに緊急事を感じるものでした。どう対処したら正解?解除の為の対処方法パソコンに詳しい人に電話をしてみました。すでに知り合いの方が、2度もその詐欺に遭遇していた。と言う事で、対処法をすぐに教えてもらいました。そもそも、現時点では何の被害も出ていないので、その被害のアプリを終了すれば良いようです。でもどう終了させる?1 一番簡単なのは、全ての電源をオフにして、パソコンを強制終了させる。しかし、デスクトップの場合はコンセントを抜けば良いのですが、ノート型の場合、内臓電池があります。内臓電池が抜ける方は、抜いて終了させれば良いようですが、簡単に抜けないタイプの場合は方法が異なります。私の場合も、電池が抜けないノート型でした。2 電源オフができない場合の終了方法は、起動しているタスクマネージャー(task manager)を終了させる事。つまり、詐欺につながったアプリの終了です。※ タスクマネージャー(task manager)はコンピュータ上で今動作しているプログラムや状態などを示したにシステムモニタです。例えば音楽ソフトのiTunes(アイチューン)が起動していれば表示されます。タスクマネージャーにはControl-Alt-Deleteボタンの同時押しでアクセスできる。画面操作となるのでキーボードを使用します。キーボードで以下の3つのキーを同時押し。 1. Ctrl (コントロール) キー2. Alt (オルト) キー3. Delete(ディレイト) キーすると以下の画面が出ます。撮影は失敗したので書きました。ロックユーザー切り替えサインアウトパスワードの変更タクスマネージャー ←クリックしてください。タスクマネージャーをクリックすると以下の画面が出ます。以下は私の場合の画面です。パソコンのバージョンによっては、多少表示は異なると思います。ここで重要なのは、アプリ(4)です。重要な部分をアップしました。アプリ(4)は、現在アプリが4つ起動していると言う事です。問題の場所はMicrosoft Edgeなのですが、一応私は4つのアプリ全てを終了させました。クリックするとまた選択画面が出るのでタスクの終了をそれぞれ行いました。さて、画面はどうなるか?何も無かったようにいつものファースト画面が出てきました。これで完了です。でも、問題はもう一つ。強制終了しているので、しばらくしたら「復元しますか?」の表示が出るかと思います。決して復元してはいけません。パソコンに詳しく無い人はかなりあわてる事態かと思います。どこか頭の隅に置いておいて、自分の時、あるいは周りの誰かに出た場合に教えてあげてください。もし電話をしていたら・・。怪しい日本語を話す人が現れてあれこれ操作をする事になるようです。その時点でセキュリティーの契約のある方は問題ないと思いますが、そうでない人はウイルスを仕込むサイトに誘導される場合も。また、セキュリティーを契約するよう勧められ、なぜかプリペイドカードを購入して支払え。と言う流れになるようです。契約は1年、5年と金額も変わってくるようです。プリペイドカードの時点でも絶対あやしいです。また、さらにプリペイドのナンバーを伝えても、これは使用できないからまた買って新しいナンバーを知らせてほしい。と言うバカにしたような追加要求される場合もあるようです。私も初めてだったし、警告の音声がうるさかったので、どうしたものか悩みました。むろん、どこにつながるかわからない電話に電話するような事はしませんが、すぐに聞けるパソコンに詳しい人がいなかったら、まだ警報音が鳴っていたかもしれません。ところで、現在「交易でもたらされた東洋の磁器」(仮題)を執筆中です。それは「アジアと欧州を結ぶ交易路」の番外になる交易を中心にしたものです。西洋磁器はともかく、東洋の磁器の勉強があり、ちょっと遅れます。ついでに報告させていただきます。m(_ _;)m