開運千社札

前作「ナイトミュージアム」から数ヶ月後の話だから、ティラノサウルスの骨が動き出すのは、もはや「当たり前」。展開が速いので退屈しないが、絵の中に入り込むシーン以外は新しい驚きがなかった。

スミソニアン博物館に行ったことがある人は、「あっ、アレも動いてる！」なんて驚きもあるだろうが・・・

まあ、夏休みに子供を連れて行くには無難な映画だろう。ということで、子供連れなら B+ の「オススメ」。大人ひとりで観に行くと「やや物足りない」の B- かな。「普通に面白い」の B でもいいけど、アメリア・イアハートは日本人にあまり知られてないから。

前作との違いはヒロインが登場することなんだよね。女性で初めて大西洋横断に成功したパイロット、アメリア・イヤハート（エイミー・アダムス）がスミソニアン博物館の冒険に花を添える。

アメリア・イアハート（Wikipedia）

※考える人：『あれっ？』と思って調べたのだが、「考える人」はパリのロダン美術館にあるそうだ。だからスミソニアン博物館に行っても観られない。