テーマ:笑い話(^O^)(38)
カテゴリ:雑学
主人公のジェイクが地球から惑星パンドラへ送られたとき、宇宙船の中で人工冬眠していたでしょ。地球から惑星パンドラまでは5年かかると言ってたよね。5年分の食料、水、酸素というと、ひとり分でも大変な量だ。「人口冬眠」が可能にならない限り、遠くの星へ宇宙飛行士を送ることはできないだろう。
そうだ! 人工冬眠が可能になれば、就職氷河期に使うこともできるぞ。景気が良くなったら起こせばいいんだ。「そろそろ起きてくださーい」ってね。 これはいい考えだ。さっそく「人工冬眠」を検索してみよう。 調べてみると、2006年に六甲山で遭難した男性が冬眠状態に陥ったおかげで3週間も生き延びたというニュースを見つけた。なんでも発見時の体温は22℃で、ほとんどの臓器は機能停止状態だったが、その後、後遺症もなく元気を取り戻したらしい。 ※もっと詳しく知りたい方は打越三敬さんを調べてみるといいだろう。 ということで、スター・トレックや宇宙戦艦ヤマトに出てくる「ワープ航法」よりは「人工冬眠」の方が早期に実現しそうだ。早速「人工冬眠で就職氷河期を回避する方法」を想像してみよう。 2025年 年越し派遣村 「Aさんの場合、いま就職するのは大変難しいですね」 「どうすればいいですか?」 「勝和勝代の本でも読みながら就職浪人しますか?」 「あっ、そーゆーのボク、ぜんぜん向いてないです」 「では、しばらく冬眠して景気回復を待ってください」 「まさか火星送りなんてことはないですよね」 「大丈夫ですよ。そのうち景気は必ず回復します」 ★人工冬眠施設は農家や養鶏場に置いてある野菜や卵の販売機に似ている。景気が良くなると、雇用主が冬眠者の職歴などを見て「使えそうな人」を選び出すシステムだ。しかし「使えそうもない人」は・・・ 2045年 人工冬眠施設 「Aさん、おはようございます。ようやくアナタにも出番が回って来ました」 「ボクは何年ぐらい冬眠したんですか?」 「ちょうど20年です」 「いま、バルタン星人と戦っているんですよ。Aさんも頑張ってください。地球防衛軍の隊員を大募集してますから」 (V)o\o(V) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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