暇つぶしに、最近のワインの支出と、収入から生活費などの必要経費を除いた可処分所得を表にしてみた。すると、買っている時は気がつかなかったが、どうも使い過ぎ、買い過ぎにも程があると思うほどバランスしていないことが判明した。昨年はずっとワインにあまりお金を使わないように我慢していたが、最後の最後で反動が出てしまい、気前良く買いすぎたようだ。反省しなければ。
ブルゴーニュファンは、新発の2009年ものに殺到しているのだろうが、私が買った2009年ヴィンテージといえば、ジョルジュ・ルーミエの裾ものとヴォギュエの一点豪華もの、それとミシェル・グロのクロ・デ・レア、デュジャックのクロ・サン・ドニぐらい。出費の大半は過去に買い損ねた良年2005年と、個人的な記念ヴィンテージ2008年に集中していた。
ジャック・フレデリック・ミュニエだけは2009年ヴィンテージも裾ものだけは拾いたい、と思っていた。しかし海外からワインを輸入する計画も仕掛り中のものがあり、もうそれどころではない感じになってきた。
というわけで、今後半年ぐらいはショップに顔を出す機会を減らし、おとなしくしていようと決意するのだった。ミュニエとラヴノーぐらいは恒例なので例の店に並ぶかもしれないが(笑)。