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レフティドラゴンのバリュー投資日記

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2014年01月04日
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私が初めて株を買ったのは2003年の11月です。
早いもので投資開始から10年が経過しました。

すぐにバリュー投資をはじめ、現在に至るまで他の手法に目移りすることもなく、基本的にずっと同じ基準で投資をしてきました。

早い段階から海外株やFXも取り入れていましたが、この10年間の大半は日本株が全財産の8割以上を占める状態でした(ちなみに昨年は日本株を大幅に売り越したため、現在は総資産に占める日本株の割合は半分程度となっています)。

これまでの成績をまとめると、以下のようになりました。

無題.gif

色々と失敗や後悔もありますが、単純平均で年率17%程度、マイナスになった年は2回だけですから、10年を通してみれば合格と言っていいかと思います。もちろんもっとすごい人はいくらでもいるわけですが、現在の資産額も当初の想定を上回る水準にありますし、自分としては満足しています。

ただ、毎年の成績は比較的安定していますが、実はこれまでの利益の半分近くは去年発生したものです。資産額が大きくなってきた分、金額の変動幅が大きくなってきており、今後大きな失敗があればその影響も多大となりますので、慢心せずこれまで以上に慎重に取り組む必要があると思っています。


これまでの判断で優れていたと思うことは、

・2004~2005年の株高時に調子に乗らず、いち早く中国株等に切り替え、2006~2007年のダメージを最小限に抑えたこと。
・2008年の大暴落を受けても信念を曲げず、その後2012年まで全財産の9割以上を日本株に振り向ける全力投資を続けたこと。

の2点ですね。私は分散投資派なので、全体に影響を与えるような個別の銘柄選択の成功・失敗は特段思い当りません。まあ、敢えて言えばベストがケーユーとプレステージで、ワーストがJブリッジでしょうかね。
身もフタもないですが、程度の差こそあれ上がる時はどの銘柄も上がるし、下がる時はどの銘柄も下がるので、集中投資をしない限り銘柄選択に血眼になりすぎても仕方ないように最近は感じています。2008年当時は保有していた50銘柄のほぼ全て赤字でしたし、今は保有銘柄ほぼ全て黒字ですから。


次の10年もこれまでと同じ程度の成績を残せれば経済的な心配はほぼなくなる水準には達するでしょうが、そうそう甘くないだろうという覚悟はしております。
これは別に心配性なわけでもカッコつけてるわけでもなく、この10年はバリュー投資をするうえで非常に易しい環境だったと思っているからです。

もしかしたらこの10年を厳しい環境だったと思っている方もいるかもしれません。たしかに、ライブドアショック、リーマンショック、東日本大震災からの原発事故など、大きな事件が何度もあり、そのたびに株価は暴落しました。それぞれ当時は確かに厳しかったですが、その時割安になった株を勇気を持って買っていけばいずれも数年足らずで十分に報われています(ライブドアショックの時は下落後でも割安ではなかったので例外ですが)。

暴落時以外でも2003年、2009年から2011年など、明らかな割安株がゴロゴロしている期間が短期ではなく存在し、そこでバリュー系の高配当株を買っておけばたいていは2年と待たずに50%以上の値上がりを享受できました。

厳しい状況というのは、十分な割安株を分散して買っているつもりなのに3年くらいズルズルと下がり続け、ナンピンしまくって現金が枯渇した挙句に大暴落が来て、しかもその後もロクに反発しないまま数年経過、といった状況でしょうか。

こうなると心理的に相当厳しいだろうと思いますが、それに近い状況はこの10年では皆無でした。
唯一2006~2008年前半にかけては買っても買ってもズルズル下がり続け、私は心理的には結構厳しかった記憶があります。
そしてリーマンショックを迎え、2009年から2011年も市場は低迷していましたが、実は2009年以降はバリュー系の銘柄の多くは安定した値動きでした。私自身2009年以降の3年間は毎年10%以上プラスでしたし、投資を続けていたバリュー投資家の多くも同様だったと記憶しています。

ですから、次の10年では2年間ズルズル下げた挙句に大暴落、その後も反発せず3年ほどズルズル下落、というような相場もありうることを想定し、それでも弱気にならず投げ出さず、冷静に投資を続けるくらいの心づもりで臨みたいと思っています。


もちろん、このまま順調に上がり続け、日経平均3万円!とかなってくれれば最高ですが(笑)
私としてはこの先も上がるようなら早め早めに売っていくことになると思います。
日本株に積極的に追加投資できる状況は当分なさそうなので、当面は無理のない程度に海外株の調査を進めたいと思います。





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最終更新日  2014年01月04日 21時44分52秒
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