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年末になりましたので、例年通り今年の投資成績を公表しておきます。
日本株 20.6% 米国株 19.7% 香港株 23.6% FX 10.3% 日本株以外はこの時期しか成績を意識していないのですが、結果的に今年はどのカテゴリーも大差ない成績となったようです。労働収入も含めた総資産ベースでは約19%の増加でした。 米国株は11月に配当利回りが6%を超えた時にAT&Tを買っただけです。部門の大半を占める新興国ETF(VWO)が上昇したためこの成績となりました。来年も今の水準では米国株の売買はほぼしないと思います。10年以上保有し続けているファイザーとハーレーが一貫してサッパリなのでちょっとは頑張ってほしいところですが。 香港株はこちらも部門の大半を占めるベトナムETFが1年で50%ほど上昇してくれたようです。なんとなく上がっているとは思っていましたが、想像以上に上がっていました。放置しすぎてヤバいですね(^_^;) というか、ベトナムETFが50%上がったのに全体が23.6%というのは少なすぎる気がします。計算間違えているかもしれません・・・まあ、投資金額的にそれほど全体への影響はないです。 FXも完全放置でしたが、11月に対円で史上最安値になったトルコリラを少し買いました。年初来安値とか上場来安値といった言葉に相変わらず引き寄せられてしまいます。 さてさて、総資産の約7割を占める日本株部門ですが、市場の好調の割には冴えない成績です。と言っても、実際の持ち株は40%位上昇しており、大きく足を引っ張る銘柄もなく順調に上昇していました。利益確定売りばかりでキャッシュが部門の半分くらいとなっているため、必然的に成績は薄まっています。ここ数年一貫して続く傾向ですが、特に今年は大きな下落が一度としてなかったので、例年以上に何も買えませんでした。ユニバーサルの買い増しと丸八HDの打診買いしかしていません。 結果から見れば消極的になって利益を取り逃したと言えますが、自分の基準に従って行動しただけなので特に後悔はありません。というか、去年の今頃も株価が割高と思いつつ、さらなる上昇に備え半分は株を保有し続けたので、半分でも恩恵にあずかれて良かったなと思っています。今年は総資産も投資を始めたころに一つの目標としていた水準を超えてきたので、強がりでなく満足しています。 来年については今年と同じで持ち株が上がったら売るくらいですかね。さすがに株価が高すぎでちょっとやそっと下がったくらいでは買う気はおこりそうにないです。四季報を見ていますが、例えば外食やらドラックストアでも軒並み自分のイメージしている株価の2~3倍くらいになっています。成功した会社が、とかではなくどれもこれもですからね。正直若干ひいてしまいます。今は業績が良い会社が非常に多いのでPERで見るとそれほど高くは見えませんが、PBRで見ると自分が投資を始めてからは見たことのない水準です。 2006年のライブドアショックの直前、新興市場はイケイケでJQ平均はたしか140くらいでした。リーマンショックが来てJQ平均は40まで落ち、その後2010年でも2012年でも60あるかないかでした。その頃の私は時々10年チャートを見て、尖がった140はバブルの象徴みたいに感じていました。それが今は175です・・ 大暴落が来ると予想しているわけではないですが、リーマンショックから10年になりますし、防御を意識してもいい頃じゃないですかね。渦中にいると意識し辛いですが、ずっと上がる相場もずっと下がる相場もないわけですから。 年一更新のこんなブログを見てくださる方にお伝えできるとすればこんなところでしょうか(笑) ではでは、皆様よいお年を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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