検査のために入院
検査当日の朝8時30分に入院。11時半頃に検査をするということでそれまでは血圧を計ったり胎児の心拍を確認したりして過ごしました。そしていよいよ処置室に呼ばれました。ベットに横になってお腹をだしてまず超音波で赤ちゃんの位置を確認してどのあたりに針を刺すか説明がありました。そのあと、お腹を消毒・・・かなり広い範囲でした。消毒済みの緑の布をほぼ全身に掛けられて触らないように言われました。検査は2人のドクター、1人の看護婦さん、そして3人の医学生が立ち会いました。1人のドクターが超音波で赤ちゃんの位置を確認しながら、もう一人のドクターが針をお腹にさしました。痛みは・・・生理痛のような痛みで強くはありませんでした。ただびっくりしたのは長い針をゆっくりと刺していくと思っていたんですが、勢いをつけて「プスッ」と刺されたこと・・・ちょっと怖いですよね。そのあと注射器で羊水を採取。色は透明な黄色でした。針を抜いて絆創膏を貼っておしまい。アメリカではすぐに帰宅できるようだけど、私は検査の直後に「張り止め」を寝たまま看護婦さんが飲ませてくれて、20分後超音波で赤ちゃんが動いているのを確認してから部屋まで歩いて帰りました。夜、翌日の朝と張り止めと抗生物質を飲んで、朝の超音波で羊水の量が戻って、赤ちゃんに異常もなかったので退院となりました。羊水検査のあとすぐに帰宅してその夜破水・・・病院に部屋が空いていなくってすぐに入院できずに流産した人がいるそうです。羊水検査が問題だったかどうかは誰にもわからないけれどその妊婦さんは部屋が空いていなかったから流産したと思い込んだそうです。それからは、その病院では一泊入院をしてもらってると聞きました。私の検査の結果は異常なしでした。結局、日本で検査して良かったなと思っています。用心には用心を重ねて・・・という考え方は日本独特です、だけど、命に関わるようなリスクがある場合は、日本人として後悔しないためにも日本で検査して良かったと思っています。