深夜風呂具便。
3月で東京九州間の深夜寝台特急が全廃。とうとう、なくなるのだ、悲しい限りだ、いずもがなくなり、銀河もなくなり、あさかぜもなくなり、今度は富士、はやぶさ、もっと、スローダウンの時代にもどらないものか、僕も店の近所のお店がまた今月で閉店した。悲しい限りだ、17年という歳月で、夫婦で独立しやられていた。閉店間際、僕は挨拶に行った、「おからだ、大切に、いろいろおせわになりました」僕が言うと、笑っていて、ありがとう、といった、やけに明るい。僕は複雑で気持ちで、泪がでそうになるので、そうそうにひきあげた。なんで、あんなに明るいのか?明るくみえただけかな、落ち込むのは乗り越えたのかな、どんどん、消えてゆく個人の店。商店街もすっかりシャッターがおり、無残。なんで、こういうことになるのか。移り変わる時代なんだと、歌うあの声を思い出す、斉藤哲夫さんの「悩み多きものへ」経済はぐちゃぐちゃじゃあないか、「混乱」「混迷」「停滞」「寡占」「不正」「偽装」僕は最近、共産党の志井さんの演説を聞いて、驚いた。なんと、まあ、説得する力があり、ごもっともの名演説であった。うそくさい、あいつや。本音をいわないやつ、口だけのやつなんてね、日本人は高齢化を向かえ、地方から空洞化がはじまり、日本全体が血液の循環不全の如く。あのバブルから、ずっとこうだ、ある程度、商店街もスーパーも共存していた、それはたしかだ、しかし、どこかがおかしい、人やものが流れない、お金が循環しない通貨の量は微妙に日銀が制御していても、その負荷やありかはどこかにゆくはず。この資本主義を動かしているのは大きな企業や海外投資家、オイルダラーこの連中が世界の金を動かし、寝かし、投資することで下々は影響する。世界第二位の経済王国日本、ダボスで麻生さんはうそぶく、どこが、世界第二位やねん、こんなひどい国はないぞ、豊かさはどこにある、もういろんなものが「破綻」寸前ではないか、抜本的なことは、ばらまきしかないか、ああ、なさけない。徳川の時代もなんども財政危機があった、そのたびに行ったのは倹約であるし、負債の整理である。その上で新田開発や産業を起こすこと。長州も薩摩も破綻寸前からよみがえる、そして幕府を倒す。あのときは、結果、侍と殿様ノリストラであった。この今は、官僚と無能議員の廃絶を行うべきであろう、倹約をすべきときに金をばら撒くという発想は誰しもが疑問におもう、ぼくの店の近所の閉店の店は彼が起こしたもので、家賃をはらい、やっていた、親の代からの店は、家賃もはらわない、家もある、店を作る金もいらない、顧客もいる、そういう店はランニングコストが低く、いきのこりヤスイ。議員もおんなじである。すでに次の選挙待ちで事務所を開いている立候補者は家賃だけで、すごい金が要る。当選して、その金をカバーしようとし、不正を行う土壌ができる。ずれた、話。二月もどうなることやら、走るしかない。