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カテゴリ:環境
今朝、ニュースで衝撃的な映像を見た。。南極の棚氷が無惨に崩れていく映像……止まらない地球温暖化各国が経済重視の姿勢を改めない限り、危機は刻一刻と押し迫ってくる。子供達に明るい未来をプレゼントできるか否かは私達の行動一つに掛かっている。崩壊続く、南極の巨大棚氷南極の巨大な棚氷が崩壊したことが衛星画像から確認されており、その背後にあるコネティカット州とほぼ同じ大きさの棚氷も「いつ崩壊してもおかしくない状態」だと、科学者らは述べている。 「もう少し後退したら、この最後の『氷のバットレス』が崩壊し、2、3年以内に棚氷全体の約半分が消える可能性がある」と、コロラド大学ボルダー校のTed Scambos氏は声明の中で述べている。
南極巨大棚氷、崩壊の危機 温暖化で予想の倍のペース(03/27 22:17) 6日に撮影された南極のウィルキンズ棚氷の衛星写真。中心からやや下の色が少し濃くなっているところが崩壊した部分(米コロラド大雪氷データセンター提供・AP=共同) 【シドニー27日共同】南極大陸の巨大なウィルキンズ棚氷が、地球温暖化の影響で崩壊の危機にあることが、英国南極観測局(BAS)の調査などで27日までに分かった。 棚氷は約41キロにわたって亀裂が入り一部が分離、これまでに415平方キロが消失した。英紙タイムズによると、BASのボーガン教授は崩壊に向けた消失が「予想の2倍の速度で起きている」と述べた。 棚氷は陸地から海に向けて張り出した巨大な氷の板。ウィルキンズ棚氷は同大陸の南米側に突き出た南極半島にあり、岩手県の面積に近い約1万4500平方キロの大きさ。 過去に南極大陸で崩壊した棚氷に比べ、ウィルキンズ棚氷はより南部の低温地域にあり、ボーガン教授は地球温暖化の深刻さを表していると語った。 南極半島周辺では1974年以降、1万3500平方キロもの棚氷が崩壊したとされる。
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最終更新日
2008年03月28日 00時33分33秒
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