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テーマ:まち楽ブログ(32203)
カテゴリ:散歩
酒と旅を愛する小生…、 過ぎゆくときに思いを馳せて…、 昨年の春、「縁を結ぶ」という噂の神社へ。
本莊神社である。 この神社、 「しあわせ祈願の宮」と呼ばれているようだが…、その所以は本殿へ。 本莊神社が鎮座する、この地は…、東の富士山と西の出雲大社を結ぶ縁、
岐阜のパワースポットなのである。 出雲大社と伊勢神宮という日本の大神と、富士山と白山という山岳信仰の霊峰が結ぶ縁に、 微笑ましいほどの元気をいただき、ただただ、安らかな日々を祈る。 …すっかりと陽も落ち、岐阜市民病院前のバス停へ急ぐ…と、
気になる看板がひとつ。いつもの癖が…、なんだかおもしろみを感じ、入らずにはいられない。 その名も「SEKAI食堂」。 可愛らしい姉妹が営む、その食堂の食事は、定食と弁当だ。
定食は日替わりで、今日の定食は、 タラの焼き物と春巻きに生姜の酢漬け、土手味噌に、白飯とみそ汁がつく。 小生には似つかぬ、健康的な品々は、健康的なだけではなく、なんとも旨い、やさしいあじ。 元気をいただいた一日であった…、 http://www.city.gifu.lg.jp/34543.htm …風がやさしく頬をなでる、よい季節である。 https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180502/
さて、春もうつろい…、新緑の時季。 このところ、酒はほどほどに、岐阜の本荘という町に惹かれている。
市民病院から北へ行く道は、この小さな公園で行き止まり、右と左にいきわかれる。 雲雀ヶ丘…、ヒバリガオカ…、この音に、なんとも優雅な響きを聴くのは、小生だけであろうか。
この雲雀ヶ丘という地域は、特に住居としての土地利用を目指したようである。
その名残、雲雀ヶ丘公園は、変形交差点と相成った。
本莊神社を目途に、この店はほど近い。
椀物、刺身、焼き物と、値打ちな昼のコース料理なれど、本格の会席が味わえる。 会席の食事で、ご飯・味噌汁・香の物は決まりのものだが…、味噌汁の代わりに朴葉味噌(ほうばみそ)である。 朴葉味噌とは、味噌とネギや山菜を、朴の木の枯葉の上で焼いて食べる、岐阜県飛騨地方の郷土料理である。 朴葉の上で、クツクツと焼けた味噌を箸でひとつまみ、白ご飯といっしょに頬張れば、口のなかには幸せいっぱいというものなのである。
転じて、それぞれが自分らしく花を咲かせ、匂い放つことという。 https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180608/
この年の夏は、ことに暑かったが、 酒と旅を愛する小生…、 毎年恒例の「特定保健指導」、いわゆる「メタボ指導」を受けるため、 先ごろ、村上記念病院という名を改めた、朝日大学病院の総合健診センターに向かう。
病院近くの、長住町の東西に延びる通りを、とぼとぼと歩いてみる。
定食屋、ラーメン屋、一膳めしや、鶏焼肉の店、ワインの店、和食と洋食の店など、 およそ、酒呑みには面白い通りなのである。
「桃の花」…、ではない。あれ!
老虎! 東柳ヶ瀬三番町の中華の名店「老虎」が、ここ福住町で復活していた。
二度と食えないと思っていた、土鍋の麻婆豆腐がクツクツと言っている! ん!、たしかに老虎である。 https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180816/
時節は秋。
「長良天神」へ参詣するのは久しぶりのことであった。 この川を、下手へ、西へ、高富街道をくぐると、「天神川プロムナード」と銘打って整備された天神川が流れている。 その「何か」の真下には、天神川の水面を渡る水路が一筋。
この水路に沿って上手へ、北へ、高富街道に並行する道を進み、岐阜環状線を越えたその先には、飲食店が点在する、ワクワクする通りがある。 どこからともなくキンモクセイの匂いが漂ってくる、この通りを歩くと…、 鰻屋、居酒屋、とんかつや、焼肉、居酒屋、らーめん、喫茶店などなど。 そんなワクワクする通りで今宵、杯を傾けるのは、「柚風(ゆずかぜ)」
ん!秋刀魚に金目に松皮カレイと、きたもんだ!好物のシメサバも。 これはなんとも、酒呑みには堪らない!顔ぶれである。
こいつは、冷たいの、に限るというものである…、と、主が、肴に酒を合せていく。 そして、例えばこの、爽やかな柚子(ゆず)の香りを纏う焼き料理を、引き立てる。
なにくれとなく気を遣る主に、この身を任せ、 好きな肴に、酒を合せるも良し、好きな酒に、肴を合せるも良し、…いい心持ちである。
https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181005/ やがて…、今日は冬とは思えぬ、暖かい日和であるが…、 この陽気に誘われて、なにとはなしにたどり着いたのが、あの「何か」。 そう、あの天神川に架かるアーチにぶら下がる「何か」。どうにも気になるが…、 …気持ちの良い青空を仰ぎ見ながら、色づきはじめた天神川を西へゆく。 えっ、妙な看板が…、
「川を しようね」?うーん、気になる、じつに気になる、この空白の部分は、 「川をきれいにしようね」!どうやら太陽の紫外線が原因のようで…、 赤色の塗料は、他の色に比べて、特に紫外線に弱い性質で、色素が分解して消えてしまうとか。
!ここまで来たら、おのずと足が向く場所がある。 酒と旅を愛する小生…だが、ここでは酒は呑らない。食事に集中!だから。
この時季、味噌煮込みうどんも人気の一品であるが…、常客らは、いつもの、を決めている。
伊呂波といえば天ぷらである。天ぷらを喰わなきゃ!
ごはんを一口、昆布とニンジンの千切りをひとつまみ、これもまた良し。
https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181207/ …寒い冬になると、温かい食事と、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものである。
“冬来たりなば春遠からじ”とか、申します。 そして、ここにも、今年も春を待つ花がひとつ。
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最終更新日
2019年02月08日 00時00分31秒
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