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岐阜市は、このブログに記載される個別の店舗情報や銘柄情報並びに「楽天市場」内の特定の商品を推奨したり品質保証をするものではありません。
2019年02月08日
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カテゴリ:散歩

酒と旅を愛する小生…、

過ぎゆくときに思いを馳せて…、

​昨年の春、「縁を結ぶ」という噂の神社へ。​




​​本莊神社である。​

この神社、

「しあわせ祈願の宮」と呼ばれているようだが…、その所以は本殿へ。​

​本莊神社が鎮座する、この地は…、東の富士山と西の出雲大社を結ぶ縁、​

南の伊勢神宮と北の白山を結ぶ縁、その交差点。




​岐阜の​パワースポット​きらきらなのである。​

出雲大社と伊勢神宮という日本の大神と、富士山と白山という山岳信仰の霊峰が結ぶ縁に、

微笑ましいほどの元気をいただき、ただただ、安らかな日々を祈る。


…すっかりと陽も落ち、岐阜市民病院前のバス停へ急ぐ…と、





気になる看板がひとつ。いつもの癖が…、なんだかおもしろみを感じ、入らずにはいられない。

​その名も​「SEKAI食堂」​。​

可愛らしい姉妹が営む、その食堂の食事は、定食と弁当だ。





定食は日替わりで、今日の定食は、

タラの焼き物と春巻きに生姜の酢漬け、土手味噌に、白飯とみそ汁がつく。

​小生には似つかぬ、健康的な品々は、健康的なだけではなく、なんとも旨い、やさしいあじ。​

​​​
岐阜市民病院の医師も認める健康定食と、食堂を切り盛りする姉妹の笑顔に、​​​

元気をいただいた一日であった…、

​​
そういえば…、あの、気になる看板。​岐阜市景観賞​に選ばれたとか。​​

http://www.city.gifu.lg.jp/34543.htm

…風がやさしく頬をなでる、よい季節である。

https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180502/



さて、春もうつろい…、新緑の時季。

​このところ、酒はほどほどに、岐阜の本荘という町に惹かれている。​


本日も本荘という町のある所へ。


以前、脳の検査を受けた岐阜市民病院のほど近くに、こんな場所がある。




市民病院から北へ行く道は、この小さな公園で行き止まり、右と左にいきわかれる。


この小さな公園…、​「雲雀ヶ丘公園」​である。​

雲雀ヶ丘…、ヒバリガオカ…、この音に、なんとも優雅な響きを聴くのは、小生だけであろうか。


昭和時代のはじめ、岐阜市で進められた土地区画整理事業において…、

この雲雀ヶ丘という地域は、特に住居としての土地利用を目指したようである。


しかも、高級住宅地という理想像があったとか…、理想は飽くまで理想であって…、

その名残、雲雀ヶ丘公園は、変形交差点と相成った。


本荘という町は、うねるように走る江戸時代の街道、中山道に、近現代に整備された格子状の道路網が重なり、少々複雑ではあるが…、

本莊神社を目途に、この店はほど近い。


日本料理​「桜梅桃李」​。なかなかに手の込んだものをいただける店だ。​





見目も楽しい、色とりどりの箸付に始まり、

​椀物、刺身、焼き物と、値打ちな昼のコース料理なれど、本格の会席が味わえる。​




​​会席の食事で、ご飯・味噌汁・香の物は決まりのものだが…、味噌汁の代わりに朴葉味噌(ほうばみそ)である。​

​朴葉味噌とは、味噌とネギや山菜を、朴の木の枯葉の上で焼いて食べる、岐阜県飛騨地方の郷土料理である。

朴葉の上で、クツクツと焼けた味噌を箸でひとつまみ、白ご飯といっしょに頬張れば、口のなかには幸せいっぱいというものなのである。


丁寧に拵えた一品、一品を、ゆっくりと味わう…、

​​
「桜梅桃李」とは、桜、梅、桃、李(すもも)。​​




転じて、それぞれが自分らしく花を咲かせ、匂い放つことという。

https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180608/



この年の夏は、ことに暑かったが、

酒と旅を愛する小生…、

毎年恒例の「特定保健指導」、いわゆる「メタボ指導」を受けるため、

先ごろ、村上記念病院という名を改めた、朝日大学病院の総合健診センターに向かう。





およそ、酒呑みには面白くもない話をした後、




病院近くの、長住町の東西に延びる通りを、とぼとぼと歩いてみる。


この長住町…、7丁目辺りを歩くと、

定食屋、ラーメン屋、一膳めしや、鶏焼肉の店、ワインの店、和食と洋食の店など、

およそ、酒呑みには面白い通りなのである。


この通りを、ちょいと南に折れると福住町だが、中華料理屋もある…、ん!

「桃の花」…、ではない。あれ!




老虎!​

​東柳ヶ瀬三番町の中華の名店​「老虎」​が、ここ福住町で復活していた。​


半地下となっている店内に入ると、変わらない静かな雰囲気が広がり、




​二度と食えないと思っていた、土鍋の麻婆豆腐がクツクツと言っている!​

ん!、たしかに老虎である。

https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20180816/



時節は秋。


酒と旅を愛する小生…、

​「長良天神」​へ参詣するのは久しぶりのことであった。​


この長良天神の北には、その名も​​「天神川」​​​という川が流れ、小さな流れだが、街のなかにいて、ほっと、なんだか癒してくれる。​

​この川を、下手へ、西へ、高富街道をくぐると、​「天神川プロムナード」​と銘打って整備された天神川が流れている。​


そして、川に架かるアーチ…、それにぶら下がる「何か」。​

その「何か」の真下には、天神川の水面を渡る水路が一筋。





​この水路に沿って上手へ、北へ、高富街道に並行する道を進み、岐阜環状線を越えたその先には、飲食店が点在する、ワクワクする通りがある。

どこからともなくキンモクセイの匂いが漂ってくる、この通りを歩くと…、

鰻屋、居酒屋、とんかつや、焼肉、居酒屋、らーめん、喫茶店などなど。

そんなワクワクする通りで今宵、杯を傾けるのは、​「柚風(ゆずかぜ)」​​





​ここは、旨い魚で一杯二杯と呑る!店である。まずは、その魚を、と刺身をいただく。​





ん!秋刀魚に金目に松皮カレイと、きたもんだ!好物のシメサバも。

これはなんとも、酒呑みには堪らない!顔ぶれである。


そのままでいただく松皮カレイの旨味、ちょうどよいあんばいのぽってりとしたシメサバ…、

​こいつは、冷たいの、に限るというものである…、と、主が、肴に酒を合せていく

そして、例えばこの、爽やかな柚子(ゆず)の香りを纏う焼き料理を、引き立てる。





なにくれとなく気を遣る主に、この身を任せ、

好きな肴に、酒を合せるも良し、好きな酒に、肴を合せるも良し、…いい心持ちである。​


店を出ると…、初秋の爽やかな風が、そぞろ歩きへと誘っていた。

https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181005/


やがて…、今日は冬とは思えぬ、暖かい日和であるが…、

この陽気に誘われて、なにとはなしにたどり着いたのが、あの「何か」。

そう、あの天神川に架かるアーチにぶら下がる「何か」。どうにも気になるが…、

…気持ちの良い青空を仰ぎ見ながら、色づきはじめた天神川を西へゆく。

​えっ、妙な看板が…、​





「川を    しようね」?うーん、気になる、じつに気になる、この空白の部分は、

「川をきれいにしようね」!どうやら太陽の紫外線が原因のようで…、

赤色の塗料は、他の色に比べて、特に紫外線に弱い性質で、色素が分解して消えてしまうとか。


それにしても、きれいに消えてしまうものだが…、

!ここまで来たら、おのずと足が向く場所がある。


うどん そば 御食事処​「伊呂波(いろは)」​。​

酒と旅を愛する小生…だが、ここでは酒は呑らない。食事に集中!だから。





​この時季、味噌煮込みうどんも人気の一品であるが…、常客らは、いつもの、を決めている。​


そして、小生のいつものは、この「たぬきそばにごはんを付けたもの」だ。​





​伊呂波といえば天ぷらである。天ぷらを喰わなきゃ!​


そして、小生の、最高の天ぷらの楽しみは「揚げ玉」である。​


さらに、やや大きめにきざんだネギと海苔の天ぷらをチョイとのせて、これが伊呂波のたぬきそばである。​


まずはそのまま、蕎麦といっしょにカリカリの揚げ玉とシャクシャクのネギを箸ですくい、一気に啜る。


ふっと、口の中に幸せがひろがる。うーん、こいつはこたえられない一品である。


そして次は、熱いだし汁でトロトロになった揚げ玉とシナシナになったネギとともに蕎麦を啜るも、また良し。

ごはんを一口、昆布とニンジンの千切りをひとつまみ、これもまた良し。


気になる場所「伊呂波(いろは)」。またおのずと足が向きそうだ。

https://plaza.rakuten.co.jp/machi21gifushi/diary/20181207/


…寒い冬になると、温かい食事と、一刻も早い春の訪れが待ち遠しいものである。





“冬来たりなば春遠からじ”とか、申します。

そして、ここにも、今年も春を待つ花がひとつ。



(おわり)




          以上、「あにぃ」さんからの投稿でした。






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最終更新日  2019年02月08日 00時00分31秒
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