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緑豊かな金華山、1300年の歴史を誇る長良川鵜飼、織田信長ゆかりの岐阜城などなど魅力がいっぱいの岐阜市。でもそれだけじゃないんです。みなさんに岐阜市の「ええとこたんと」教えます♪
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みなさん、こんにちは。「文化芸術課」です 今日は、「岐阜市制130周年 伝統文化の夕べ 第33回長良川薪能」に ついて紹介します。 まず、長良川薪能とは、清流長良川、金華山、ライトアップされた岐阜城といった 岐阜市が誇るロケーションを背景に全国でも唯一の鵜舟の篝火からもらい受けた 舞台篝火が揺らめく中、幽玄な世界に浸りながら、能や狂言を鑑賞できる 岐阜市の夏の風物詩となっているイベントです。 能や狂言と聞いて、身構えた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか? 「自分に伝統芸能は身近じゃない」、「内容が堅苦しく、難しい」と思っているアナタ、 決してそんなことはありませんよ 例えば・・、東京オリンピック・パラリンピック開閉会式の総合統括に就任されている 野村萬斎さんも能楽師狂言方の演者ですし、「そろり、そろり」と狂言を真似ている芸人も 最近ではよくテレビにも出ています。 ほら意外と目にしていて身近なものであったりしませんか。 実は、狂言は明るく親しみやすいキャラクターが登場人物で、室町時代の日常的な 話し言葉を使っているので内容もわかりやすく、長い歴史のなかで洗練された 「笑いの芸術」と言われているんです。 舞台の流れは、まず、岐阜青年会議所の現役・OBからなる「みなもと会」の皆さんによる、 囃子などを伴わずに能の謡だけを演奏する「素謡(すうたい)」。 公募の子ども達が夏休み期間中に練習した太鼓を披露する「連調(れんちょう)」を行います。 その後、鵜舟の篝火から火をもらい受ける「火入れ式」、 面・装束を付けずに紋服・袴のまま能の一部を舞う「仕舞(しまい)」と続いていきます。 そして、いよいよ狂言、能となります。 今年の狂言の演目は「人を馬(ひとをうま)」です。 ストーリーを少しご紹介すると、新たな家来を雇おうと思った大名が、 家来に探すように命じたところ「人を馬にすること」が特技という家来志願者が現れます。 そこで、大名との面接で特技の披露をさせようとしたところ・・・。といった話です。 果たして、見事志願者は人を馬に変身させられたんでしょうか そして、能は長良川薪能としては、初となる宝生流です。 宝生流の家元、宝生和英さんが出演し「清経」を演じます。 「清経」は、平清盛の孫である平清経と妻などが登場する物語です。 さらに今年は、贅沢なことに仕舞も2題あります。 岐阜市で宝生流と言えばこの人 「玉井博祜さん」が「松風」を、「辰巳満次郎さん」が「氷室」を舞います。 岐阜市の誇る最高の舞台において、一流の芸術に触れる貴重な機会をお見逃しなく 詳しくは下記のホームページからご覧ください。 http://www.city.gifu.lg.jp/26391.htm 【お問い合わせ先】 岐阜市市民参参画部 文化芸術課 058-214-4973(直通)
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