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マダム豆大福の読書の小部屋

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2008年12月21日
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はじめは畠山鈴香被告の事件をベースにした小説かと思ったが、全く違っていた。

犯罪被害者と加害者の特異な関係を描いている。

性犯罪の被害者の人生は非常に困難に満ちている。被害者として見続けられることで、二重にも三重にも蹂躙される。あらためて、許せない。

この小説はしかし、加害者の視点が中心。加害者の不安定な心のありようが描かれている。
人間は図らずもも犯罪者になる可能性があることを感じさせるのが、作者の手腕だと思った。







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Last updated  2008年12月21日 10時21分19秒
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