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カテゴリ:家事
著者:山本ふみこ 仕事を持つ著者が、台所にまつわるあれやこれやを綴ったエッセイ。 家事全般が苦手(というか、やる気が足りない)私にとって、ときどきこういう本を読むのは大事だ。やる気のもと。 ワンパターンになりがちな献立も、「あ、そうか、あれ作ってみようかな」という気になる。 主婦だけれど、兼業である著者は、家族のために要領よくごはんをつくっている。 そのアイデア、考え方も参考になった。 三度三度、食事をつくって片付けたあとはシンクの水滴をすべてぬぐって台所をぴかぴかにしているという著者。 本の中でも「整理整頓の本を読むのが好きで、整理整頓できない友人」が登場しているが、私はまさにそのタイプなので、筆者の姿勢には頭が下がる。 夕飯の時に使った小鍋、どうせ明日いちばんで使うから拭いて仕舞うなんてできないのです。 しかし、日々の生活を丁寧に、大切にしている著者。そう、そういう丁寧な日々の積み重ねが自分と家族の健康、幸せを作っていくんだなあ。 この本のレシピを参考にして、昨日は久々にドライカレーを作った。美味しかったとか。 まだまだ先の話だけれど、仕事を再開したら家事が大変になるだろなと思う。 夫婦二人のときはかなり適当だったけれど、子どもは自分で出来ないことが多いからちゃんとしなければ。 でも、根性、要領があればこなせるはず。くじけそうになったらこの本を思い出そう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月10日 09時55分31秒
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