テーマ:政治について(19820)
カテゴリ:政治
信憑性があやしい首相の「サンゴ移植発言」について、
その放送当事者であるNHKは、 「番組内での政治家の発言について答える立場にない」としました。 しかし、これはたんなる「一政治家の発言」ではなく、 NHKでの首相の公式の発言です。 ◇ ちなみにNHKは、 「公平公正」と「不偏不党」の理念について以下のように説明しています。 政治上の諸問題は公正に取り扱うこと、また、意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、公平に取り扱うこと とくに、 意見が対立する問題を取り扱う場合には、原則として個々のニュースや番組の中で双方の意見を伝え、仮に双方の意見を紹介できないときでも、異なる意見があることを伝え、同一のシリーズ内で紹介するなど、放送全体で公平性を確保する はたして、この理念はどうなっているでしょうか? ◇ 現在のNHKは、 「他社の批判的な報道についてもコメントする立場にない」 と述べています。 しかし、 たとえ他社の報道があろうがなかろうが、 一国の首相の発言に対して「意見が対立する状況」が、すでに生まれています。 にもかかわらず、 なぜか現在のNHKには、 自局での「首相発言」の正確性すら、検証する意思がないようです。 ようやくNHKの本性が現れてきたな、という気がしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.01.12 07:56:34
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