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まいかのあーだこーだ

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2023.06.26
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カテゴリ:NHK大河ドラマ
NHK大河どうする家康。
第24回「築山へ集え!」を見ました。

いや~…
予想とは異次元の内容だったのでびっくり!(笑)

まさにコンフィデンスマン的な謀りごと?!
今作の最大の「仮説」をぶちあげた感じです。



もちろん古沢良太の創作ですけど、
あながちフィクションとは言い切れない部分がある。

実際、戦国の世だからこそ、
経済による国内平和を構想した人はいるはずだし、
誰かがどこかでそういう構想をしなければ、
その後の徳川300年の安定はありえなかったと思います。



とはいえ、
さすがに「戦のフリ」をするってのは、
すぐにバレるだろうという気がしたし、
無駄なコストもかかる気はしたけれど、

まあ、
実際に戦って消耗するよりはマシですよね。



しかし、結局、
築山の構想を踏みにじったのは武田勝頼でした。

瀬名も、最初から、
織田にバレることを覚悟してただろうし、
それどころか、
いずれは自分が死ぬことまで想定して、
笛のヘタくそな側室(広瀬アリス)を、
あらかじめ夫にあてがったように見えます。







いつの時代にも、
「貧しいなら戦って奪うのが現実的」
「相手が攻めてくるから戦うのが現実的」
「たがいに怨恨があるなら戦うのが現実的」

という主張はありますよね。

しかし、ほんとうは、
戦いをやめるのが双方にとって合理的です。
たがいに消耗し、全体が荒廃するだけなのだから。
「戦国だから戦うのが当然」ってのもバカの考え。
戦いを続けるほうが、よほど非合理というべきです。

実際、
徳川300年も、近代の日本も、
経済的な平和によってこそ国内が発展したわけです。

そのために必要なのは、貧困と怨恨を克服すること。

その意味でなら、
瀬名の謀り事は、きわめて「現実的」だったと言えます。



ちなみに、
坂元裕二も、有村架純のことを、
「とてもミステリアスで何を考えていらっしゃるのか分からない」
と評していたことがあります。

今回の瀬名役は、
そういう彼女のキャラを存分に生かしたものになってますね。




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最終更新日  2024.06.17 19:33:18


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