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カテゴリ:バイク
新年早々、前からやろうと思っていたアドレスのカウル修理をやってみた。
あれ、スクーターなので、カウルじゃないね。 正確には、フロントフェンダー? もしくは、フロントの泥よけ? まあ、どうでもいいわ。 んで、バキバキと取り外して、裏側からパテで補修。 そのままだと、すぐに割れる可能性があるので、FRPシートで覆っておく。 このあたりの作業は、FRPのきれっぱしが飛び散るので、ものすごくイヤ。 後で、痛痒いんだよね。 なので、さっさとパテで上から覆ってしまう。 FRPが見えなくなると、思わずザマーミロと言ってしまう。 まあ、そんな気分になるのだ。 裏側からの補強が終わったら、表側からパテ修理。 絶対に1回では済まないので、気長にやっていく。 んが、気温が低いせいか、ぜんぜんパテが固まらない。 説明書を読んでみると、気温10度以下では、ほとんど硬化しないらしい。 アカンやん、このパテ。 仕方が無いので、ダンボールで簡易の塗装ブースを作って、その中で作業する。 ああ、メンドクサイ。 それでも、3回ほど塗り重ねたら、凸凹が分からなくなった。 その後、完全硬化させるために一晩放置。 素人塗装は、急いだら負け。 プロみたいに納期がある訳じゃないからね。 これは素人の強み。 んで、翌日になってから塗装。 今回使うのは、ソフト99とホルツの補修用スプレー。 ホルツのスプレーは、バンパー可と書いてあるだけあって、樹脂との相性が優秀。 なので、アドレスの樹脂パーツは、もっぱらホルツのスプレーを使った。 これだと、プライマー無しで吹いても、きれいに仕上がる。 それと、アドレスV100はトランクがスチール製で、フレームに溶接されている。 この部分は、ソフト99のプライマーを下地に使った。 しかし、構造的にトランク部分が外せないって、どんな設計やねん。 まったく、これだからスズキは(以下略 んで、バラした外装の樹脂パーツを塗って行く。 しかし、複雑な曲面をしているので、けっこう塗料を使う。 うわ~、めっちゃメンドクサイ。 あまりのもメンドクサイので、仕上げのキャンディレッドはやんぴ。 下地の銀色のままでええわ。 ってな具合で、けっこうなげやり。 どうせ、バイク王の下取り価格が3千円のアドレスだからね。 んで、銀色に塗ったところ、両サイドのカバーが、魚そっくりなのを発見。 タチウオみたい。 まあ、どうでもいいけどね。 そんでまあ、テキトーに塗ったら、仕上げにウレタンクリアーを吹いておく。 ウレタンクリアーの缶スプレーは、ソフト99とイザム塗料から発売されている。 両方とも3千円ほどするけど、やっぱキレイ。 皮膜の透明感が、ラッカークリアーよりも数段上。 個人的には、イザム塗料の方が使いやすい。 まあ、昔からあるからね。 そんでまあ、コイツをバフーと吹いたら完成。 んで、最終的に使ったスプレーが9本。 スクーターを塗ろうと思ったら、けっこう使うね。 それと、小さな部品で試し塗りしたイメージと、完成した時のイメージが結構違う。 スクーターの場合、塗る面積が大きいので、けっこう印象が違ってくる。 今回は、ガンメタっぽい色で塗ってみた。 小さい部品に塗ると、モデルガンみたいで、クールで精悍なイメージ。 しかし、ボディ全体に塗ると、なんか老人っぽいカラーで、地味な印象。 アレレ?ぜんぜんちゃうやん、となってしまった。 う~ん、なかなかイメージ通りにはいかないね。 それと、スクーターの複雑な曲面は、ほんと大変だった。 磨くのも、塗るのも、脱脂するのも、ほんとメンドクサイ。 正直、スクーターの塗替えは、二度としたくないと思った。 ってな具合で、キャンディレッドのアドレス号が、老人シルバーになってしまった。 これは、アドレス号と老人になるまで付き合えと云う、神の啓示なのかな? だとしたらイヤだなあ。 やっぱりパッとしないアドレスは、色を変えてもパッとしないね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.05 01:53:28
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