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カテゴリ:自然
月末月初はちょっと忙しくて、今日は7時過ぎに仕事場を出ました。
日が短くなって、今は7時というともう真っ暗です。 シャッターを閉めて、自転車を漕ぎ出そうと思ったとき、 チ・・チ・・チ・・という音が聞こえました。 虫の声のようでした。 この間転倒で痛い目に遭ったばかりなので、 ゆっくり自転車を走らせていたせいか、 今夜は虫の声がとてもよく聞こえました。 いつもコオロギの声しか聞こえないと思っていたのに、 4-5種類の虫の声が聞こえるのです。 帰ってインターネットで何の声なのか調べてみようと 思いながら帰ってきました。 幸いというのも変ですが、今夜は夫は用事があって10時近くまで 帰ってこないので、 食事の支度をしながらパソコンのボリュームを一杯にして 虫の声を聴いていました。 そしたら、わたしがコオロギだと思っていた声の主は アオマツムシというようです。 コオロギの一種ではあるそうですが。 エンマコオロギとか、オカメコオロギとか、よく名前を知っている コオロギの声を聴いてみたら、子どもの頃によく家の中に紛れ込んで 台所とかお風呂場の隅で鳴いているのを聴いた事を思い出しました。 その声、すっかりわすれていました。 ツヅレサセコオロギというコオロギの声はそれとはまた少し違っています。 ちょっと低くて、華麗さはないけれど、結構大きな声で、 道を歩いている時などに聞こえてくる事がある声だと思います。 今夜、仕事場を出たとたんに聞こえてた、チ・・チ・・チ・・という声は カネタタキという虫でした。 それに混じってよく聞こえていたのは、ヒゲシロスズというスズムシの声でした。 スズムシもコオロギの一種なんだそうですが。 スズムシなのに、リンリンではなく、ジージーと鳴くのもいて、 マダラスズというのですが、随分低いところでセミが鳴いている と夏の間何度か思ったのは、どうやらそれのようでした。 今まで、文字でしか知らないと思っていたカンタンは 声が小さいので、聞こえにくいそうですが、 聞いたことのある声だとおもいました。 姿がカンタンにそっくりというヒロバネカンタンの声は カンタンの声とは全然似ていなくて これははっきり聞き覚えがありました。 フタホシコオロギは南国にしかいないそうで、ペットのえさとして東京でも 売られていたそうですが、寒さに弱いので自然には繁殖しないだろうと 書かれていましたが、声を聴いてみたら、聞いたことのある鳴き声でした。 それから、よくミミズの鳴き声という、あれはケラという虫で 泥の中に住んでいるけれど、やはりコオロギの仲間だそうです。 キリギリスも姿は見ますので、多分鳴いていると思いますが、 声を聞いたことはないような気がします。 今度どこかで虫の声を聴くイベントでもしていたら、 参加してみたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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