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未知との遭遇

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2014年05月26日
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カテゴリ:思い出話

玄関横の壁で、小さな黒い動くものがいました。


001.JPG



アリかと思ったら、カマキリの赤ちゃん(^_^;)

1cmにも満たないです。



そーいえば!!


去年、枯れたサルビアの茎にくっついていた、
カマキリのたまご・・

サルビアを処分する時、
これはそっとしておいてあげようと思ったんだけど、

はて・・

どこへ そっとしておいたんだったか・・?(笑)


もしかしたら、
その、そっとしておいた場所で、ウヨウヨ出てきているのかも(>_<)



******************



絹の靴下・・

夏木マリの歌にもありましたね~(^_^;)


とってもエ〇チックな歌でしたが、
意味もわからず口ずさんだこともありましたねえ・・私(笑)

 


最近、話題になっている富岡製糸工場ですが、
日本って、すごい国なんだなあと改めて思いました。

生糸の生産が世界一だったそうで、
ヨーロッパの女性が身につける絹の靴下は、
ほとんどが日本製の絹だったなんて、
すごいですねーーー!

その後、ナイロン製のストッキングとかが出てきてからは、
絹の靴下・・と聞くと、
上流階級の人が使う感じに聞こえてましたが、

絹は、お肌にもいいし、高級だものね。




この、絹というのは、
ご存知の通り、繭から取り出した極細の糸(生糸(きいと))なんですが、

私は小学校の時、夏休みの研究で、
蚕(かいこ)を飼って、繭から生糸を取ったことがありました。



当時、祖母がどこからか、蚕を手に入れてきて・・

てか、その辺にいたんだろうか?
今となっては不明です。


蚕のエサは、桑の葉です。

またちょうどよく、家の裏に桑の木があり(笑)
毎朝、葉っぱをとってきて、
箱に入っている蚕(たぶん5匹くらい)の上にのせておきました。

すると、蚕がそれをムシャムシャ食べて、
大きくなっていったわけです。


蚕は、とてもデリケートな生き物で、
葉っぱが濡れていてはいけないとか、
手で直に触ってはいけないとか(塩分がよくないらしい?)

「お蚕様」と言っていたくらいです。

絹を吐き出す、貴重で大切な生き物なわけですしね。



大きくなると、エサを食べなくなってきて、
口から糸を出して、器用に繭を作り、
その中でさなぎになります。

楕円の、あの形の繭にならずに、
お皿みたいに平たくなってしまうものもありました。


その後、繭を破って成虫(蚕蛾(かいこが))が出てきました。

この蛾は、羽はあるけど飛べないみたいでした。

うろうろしながら、羽をばたつかせていて、
そのうち、産卵します。

小さな平べったい卵が、
紙に貼りついたように産みつけられていました。


その卵を孵化させて、また蚕を育てて・・

というのを、何度か繰り返した覚えがあります。



蛾が出てきたあとの繭から、
生糸を取り出してみたことがありました。

もちろん、専用の器械があるわけではないので、
手でほぐして、棒に巻きつけましたが、
あんまりきれいな糸ではありませんでした。


 

これを大きな紙に書いて、
夏休みの研究にしたわけです。


最初に、蚕の絵を描きました。


そしたら、クラスの男子が、

「なんだこりゃあ!犬みたいじゃん」

とか言ったので、
ほかの子も一緒になって笑い、

祖母と私が可愛がって大事に育てた蚕が、
みんなにバカにされて悔しかったこともありました。


って、私の絵が下手だったんですが・・

てか、イモムシが犬に見えるって、どんだけ~~~(≧∇≦)



こういう夏休みの宿題は、
みんなの投票で、賞が決まったりしたんです。

私の発表は、
今思うと、すごい大作だったと思うんですが、
犬みたいな蚕の絵をバカにされたことで、ほとんど票が入らず、
残念ながら、世に出ることもなく(笑) 葬られてしまいましたが、

今回の富岡製糸工場の世界遺産登録間近のニュースで、
絹製品の話を耳にして、

私の中では、あれは最高傑作だったと・・

今さらながら、祖母を尊敬する気持ちになりました。


その祖母は、
私が中1の時に亡くなりましたが、
今でいう歴女でした。

学歴はなかったものの、
歴史が好きで、いろいろ教えてもらいました。
(が、ほとんど覚えてない^_^;)





祖母とお蚕様の、懐かしい思い出です・・






002.JPG



本文とは関係ありません泣き笑い









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最終更新日  2014年05月26日 17時27分27秒
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