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カテゴリ:模型
先週からぶっ通しで晴れが続くわりには夜涼しい、ここ北海道からお送りしている摩周丸です。
今日のお題は「RGM-79C ジム改」です。この機体の初出演は、OVA「機動戦士ガンダム 0083 スターダスト・メモリー」なのは、U.C.系ガンダムファンならすでにご承知のことと思います。その頃の設定書には「一年戦争後に登場した、ジムの改良型」という記述がありました。 ところが、MG ジム改の説明書によると「一年戦争末期に登場した、ジムの後期生産型」という意味の説明がつけられてます。「繰り上がってるジャン」と思いつつ調べていると、OVA「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」第1話にもジム改のデザインが簡略化されたものが登場しています。08小隊第1話は、ギレン・ザビの演説と同じ日なので、10月にはすでにジム改が生産されていたことになります。 「どんどん繰り上がるなぁ」と呆然としてると、季刊誌「グレートメカニックDX」に、納得のいきそうな説がありました。 「実はジム(ファーストに出てたジム)とジム改はほぼ同時に開発・生産されていた。外見が異なる同じ機体」というものです。それらの機体をベースに、「機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」の登場した、G型が開発されていた。というものです。 ジムから、いきなりジム・コマンドにいくよりは、ジム改を経由した方がデザイン的に納得がいくのは確かです。それでも矛盾が山ほど残るのも確かです。 まぁ全てのガンダムシリーズ(U.C系の)はそれぞれが変奏曲のようなもので、各作品に登場するジム系列は、その作品ごとのジム(改だのコマンドなどではなく)という説もあります。 要はファンがそれぞれ一番納得のいく解釈をすればいいんでしょうね・・・ 長々書いてしまいましたが、MG ジム改です。 シールドのKHは「キティー・ホーク」の略です。2002年のキットなので、可動部は最新のキットに比べると、劣ってしまうのは、いたしかたがないですね。 MG 1/100 RGM-79C ジム改(スタンダードカラー) [プラモデル] ↓にジムについての考察が載っています。 グレートメカニックDX(2007 summer) それではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/12 10:37:36 PM
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