|
テーマ:鉄道雑談(1512)
カテゴリ:鉄道関係
1965年6月30日。青函航路に新たな船が就航しました。
名は「摩周丸」。最新鋭の「津軽丸」型の一船として建造されました。 時代は下って2015年。今日は就役50周年の特別イベントがありました。 その一つが模擬出港です。当時の船員さん達が再現してくれます。 私は少々早めに到着したので、船内の見学をしながら待つことにしました。 摩周丸20150630 01 posted by (C)摩周丸 これは懐かしの国鉄のロゴです。 操舵室の後ろの部屋には、 摩周丸20150630 02 posted by (C)摩周丸 通信室がありました。 摩周丸20150630 03 posted by (C)摩周丸 当時のファックスです。デカイです。 摩周丸20150630 04 posted by (C)摩周丸 各種設備です。 摩周丸20150630 05 posted by (C)摩周丸 モールス信号用の電鍵です。発信はしないものの、トン・ツーと音はなります。 出港前に見られた銅鑼です。 摩周丸20150630 06 posted by (C)摩周丸 摩周丸20150630 07 posted by (C)摩周丸 んで操舵室。 摩周丸20150630 08 posted by (C)摩周丸 摩周丸20150630 09 posted by (C)摩周丸 摩周丸20150630 10 posted by (C)摩周丸 待ってるうちにどんどん見学に訪れるお客さんと報道陣が増えてきました。 模擬出港が始まると、船長さんを中心に各種やりとりが交わされます。途中ここはアドリブなんだろうなぁという箇所もあり、皆の微笑みもありました。 模擬は進み、私は外の様子は実際どうだったんだろうなぁ・・・と、想像力を働かせて聞きいってました。 んで終わってみると万雷の拍手です。 船員の皆さん、スタッフの皆さん、今日はお疲れ様でした。 で、私はその後もしばらく船内をウロウロ・・・ 摩周丸20150630 11 posted by (C)摩周丸 お腹もすいてきたので帰ることにしました。 摩周丸20150630 12 posted by (C)摩周丸 ところで・・・ 現在、北海道新幹線の開業に伴い、貨物列車との共存の道が模索されています。 とりあえずのところは、青函トンネル内の新幹線は140km/hに抑えられるようですが、貨物用の連絡船を復活させてみては?とのプランもあるようですね。 でも、今回観て思いました。「残念だけど無理だろうなぁ」だって物凄く色んな形で多くの方が運航に関わってますもの。 トンネル通過だと基本的に現場は運転手一人で済みますし・・・ たとえ省力化に努力したとしても、予見しうる将来はありえないんでしょうね。 ということで、生き残った大変貴重な連絡船「摩周丸」。青森の「八甲田丸」も併せて、行ける限り足を運んでおこうと思います。 それではまた・・・ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/06/30 05:08:05 PM
コメント(0) | コメントを書く
[鉄道関係] カテゴリの最新記事
|