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カテゴリ:野草・雑草
遅い幕開けと早い梅雨入りで、山頂行きのタイミングが遅れてしまいましたが、さすがに花の百名山と言われる伊吹山山頂。いつの季節も見るものがいっぱいでとても収穫の多い花めぐりになりました。 一番、目立っていたのは黄色系の花。緑色が濃くなった伊吹山の稜線に黄色の花が際立っていました。 ウマノアシガタ・ツルキジムシロ・イブキガラシ・ヤマブキソウなどに混じって西洋タンポポの多さに驚きと在来種に対する影響が心配になりました・・・
(1) ウマノアシガタ(馬の脚形)キンポウゲ科・・・山野の日当たりのよいところに生える多年草。高さは30~70cm。茎や葉柄に真っ直ぐの毛がある。花は黄色で花弁には強い光沢がある。別名がキンポウゲ(金鳳花)。
(2) 西洋タンポポ(西洋蒲公英)キク科・・・明治時代に渡来したヨーロッパ原産の帰化植物。繁殖力が旺盛で、日本はもちろん世界中で見ることができるそうだ。虫を無視できませんでした。
(3) ツルキジムシロ(蔓雉筵)バラ科・・・キジムシロ のつる性品種。キジムシロの名前は葉や茎が地面にはいつくばり、むしろ(筵)のようになり、雉が座るということから
(4) アカヒダボタン(赤飛騨牡丹)ユキノシタ科・・・山地の谷沿いなどの湿った地に生える多年草で、高さは10センチほど。苞は広卵形で鮮黄色。花(萼片)は赤褐色で直立し、雄しべは8個、萼片とほぼ同長、葯は黄色。
(5) ネコノメソウ(猫の目草)ユキノシタ科・・・山地の湿ったところに生える多年草。高さは5~20cm。地面を這う走出枝が出る。茎葉は対生で広卵形ないしは卵状の円形。葉柄は短い。苞は黄緑色、萼裂片は4個で淡黄色。雄しべは4個。葯は黄色。
(6) ホソバヤマブキソウ(細葉山吹草)ケシ科・・・名の由来は山吹(ヤマブキ)に似た草本ということだが、山吹(ヤマブキ)の花びらが5枚なのに対し、山吹草(ヤマブキソウ)の花びらは4枚である。毒があり、手足や呼吸などの麻痺を引き起こすので注意が必要である。
(7) ヤマブキソウ(山吹草)ケシ科・・・和名は花の色がバラ科のヤマブキの花と色と形に似ていることから
(8) イブキガラシ(伊吹芥子)アブラナ科・・・茎は直立し高さ20-60cm、上部は分枝し枝先に多数の黄色い花をつける。長角果は茎に沿って斜上する。葉は丸く大きく柄はなく。基部は茎を抱く。無毛で葉の先は緩やかに丸みを帯び、丸く深い鋸歯がある。ヤマガラシの一種で伊吹山系の固有種
次回は白色花系を予定しています。 滋賀県と岐阜県の県境・・・(2011.06.03 ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/06/09 07:26:55 PM
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