カテゴリ:今日のつぶやき
「東北関東大震災」(NHKの呼称)が11日に発生してから、今日で1週間が経過しました。
〔ちなみに、少なからぬマスメディアが「東日本大震災」と呼んでいますが、一つの大きな災害・事象の呼び名は、そろそろ統一した方がいいのではないでしょうか。〕 後々の参考などのため、当地、北関東・栃木県宇都宮市の全般的な現状についてまとめておきます。 (なお、この文章は、当地出身で東京在住の友人からのメールでの問い合わせに返信した内容とほぼ同文です。) 11日午後の最初の大地震は、当地でも震度6強でかなり揺れ、モノが落ちるなどの軽微な被害はあったものの、大きな被害はなかった模様です。 1週間経った宇都宮の現状ですが、私が見聞きしている中心市街部のスーパーなどでは、店にもより、日によっても時々刻々かなり変わりますので、概略ですが、 生活用品(トイレットペーパー、ティッシュなど)は、品薄ながらまずまず在庫があり、当面それほどの問題はないように思われます。 食料については、米はまずまずあるようです。 インスタント麺類は、袋麺・カップ麺ともほぼ払底で、売り場の棚はカラッポです。パン類もほぼ払底です。 煎餅やスナック菓子類などはかなりあります。 生鮮食品(肉、魚、魚肉練り製品など加工品類、牛乳、乳製品など)も、ほぼ在庫切れか品薄状態で、たまに入荷するとすぐに売り切れる状況です。意外に、卵は割と流通しているようです。冷凍食品などもやや品薄ながら割合あるようです。 買いだめ・買い占め心理も働いており、数日前には一時やや深刻な状況でしたが、現在は多くのスーパーで一人一品目2~3点までといった制限を設けており、混乱は終息しつつあります。 多くのガソリンスタンドが、在庫切れで臨時閉店や開店休業の状態で、朝一番に行列に数時間並んで、やっと一人当たり10リットルずつといった状態です。 計画(輪番)停電が、当地でも16日(水)から本格的に始まり、連日2~3時間の停電となっています。今日18日も、午後からあるかも知れません。 (初日の16日は、職場のある地域で午前中に約3時間停電、および自宅のある地域で夕方6時半から8時半頃まで約2時間。2日目の昨日17日は、午後2時半頃から6時半頃まで、4時間に及びました)。 さらに、今のところ先行きの見えない福島原発の問題では、栃木は隣県だけに、静かな不安心理が拡がっております。実際に、福島からの避難者のご家族なども直接見聞きしております。 以上のように、仕事や生活にかなり不便・難渋をきたしているのは事実ですが、何とかしのげている状況と思います。 また、当然ですが、東北などの被災者の皆さんの苦しみを思えば、この程度で不平不満は言えないと思っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日のつぶやき] カテゴリの最新記事
|
|