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藤原元善(ふじわらのもとよし) 秋くれば野もせに虫の織り乱る 声の綾をば誰か着るらむ 後撰和歌集 262 秋が来れば 野原いっぱいに織り乱れる虫の声の繚乱の衣を いったい誰が着るのだろう。 註 野もせ(狭):野も狭いほどに多く。野原いっぱい。野原一面。「野面」とも書く。 ブローニュの森 フランス ウィキメディア・コモンズ パブリック・ドメイン *画像クリックで拡大。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月16日 14時11分09秒
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