カテゴリ:ゆべし(旧サイト+ブログ版)
2010.11月初公開 ![]()
見た目で、油で焼いたお餅だとわかりました。 生地はウルチ米粉(しんこ)もしくは餅粉とウルチ米粉(しんこ)のミックスのよう。 味噌味で、細かく刻まれたクルミとゴマが混ぜ込まれていました。 そこから粉の種類と仕上がったカタチの違いに目をつぶれば、 とある時代のとあるお菓子が思い浮かびます。 (が、しかし・・・いくらなんでもそれは・・・・・)
そして、それと同時に素朴な疑問が浮かびます。 なぜ油焼きしたお餅が 「角巻き(つのまき)」という名前と並んで、「ゆべし」と 昔からこの地方で呼ばれているのか? とはいえ、食べたときの素朴な感想は 「こういう、ゆべしもアリよねー」なのです。 不思議といえば、不思議に記憶と思考を刺激する奇妙な引っかかり。 いずれ、まとまる時期が来るのを待ちましょう。
さてネーミングも含めて、私にとってさまざまな方面からアプローチできる角巻きは 下の写真のカタチをしていました。
2枚の笹の葉をいぐさで縛ってあります。
DATA コセキ 山形市城西町二丁目2-65 0120372504 南陽出身の方のようでした。
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Last updated
Dec 6, 2018 09:48:40 AM
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