カテゴリ:がんづき(旧サイト+ブログ版)
2008.10.15初公開
仙台や宮城県内では生地のタイプで分類すれば 二種類の「がんづき」が売られていています。 その違いは「がんづき」を作る際、重曹を使うか使わないかです。 重曹を使わないタイプが写真のがんづきです。 仙台の人は写真のがんづきを「白いの」とか 人によっては「白がんづき」「白がん」という呼び方をします。 格別コレというネーミングはないようですので、 便宜上、重曹なしで作る「がんづき」を 食感から「ねっとりタイプ」と呼ぶことにいたしました。 食感は餅菓子によく似ています*1。 写真の「がんづき」の材料は小麦粉、くるみ、上白糖とおそらく少量の塩。 これほどシンプルな材料なのに、味と食感はお店によってさまざまです。 小麦粉の練り加減、上白糖とお塩の匙加減、蒸し加減で お店の個性が生まれるように思います。 *1宮城県外の方には「ういろうのような食感」と言ったほうが、 わかりやすいのかもしれません(2008.10.21追記)。 また UPしてからわかったことなのですが、 伊勢地方の外郎(ういろう)は小麦粉を蒸して作るんだそうです。 仙台ワシントンホテル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 11, 2018 01:40:50 PM
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