★それって昔だって言うの?
「この差ってなんですか?」を見ていると、昔と今の健康の差を取り上げていた。足が疲れた時、昔はふくらはぎを揉んで疲れをとっていたという。えっ?それって昔の常識になるの?私‥今も信じているけど‥。足が疲れてふくらはぎを揉まないだなんて‥、いやいゃ~それでは一体どうすれば疲れが取れるって言うの?ふくらはぎしか無いじゃん。ふくらはぎは、血液を心臓に戻すためのポンプの働きをする。ふくらはぎを揉むことでポンプ機能が促進されて、血行が良くなる。だからふくらはぎを揉むことは、必要なのではないのか?いやいゃ‥どうやら違うらしい。これが今の常識としては、揉むのは逆にとても危険だというのである。何故危険なのか?ふくらはぎは血液の折り返し地点となる。他の血流と比べると血液の流れが随分と悪く、血栓が出来やすい場所なのだ。通常は血栓が出来ても、非常に小さなモノなので、さほど心配はいらないのだが、ふくらはぎを揉むことによって、血栓が一気に剥がれてしまう。その剥がれた血栓が肺などに詰まることで、呼吸困難になってしまう。だからとても危険なのである。一日中座り仕事の人、運動不足の人、肥満の人は、特に注意が必要だと言っていた。では、ふくらはぎを揉まないのなら、疲れをどうやって取るというのだろうか?どうしてもふくらはぎにダルさを感じる時は、揉むのでなくさするだけにするべきだというのである。さするだけでも、血行は回復するというのである。さするだけ?それだけでいいの??ポンプの機能を持たせればいいのだから、さするだけでも血液は押し上げられるから、それで問題無いわけだ。そうなのか‥揉んでは危ないのか‥クセで揉みそうだよ~。気を付けなくては‥今の常識としてインプットし直さないといけない。クセはしっかり自覚しないと治らない。揉むからさするへ‥クセを直さなくっちゃ!