もともと暑いのは得意ではないのですが、今年の夏は特に暑く、日中にカメラを
持ち出す気になれません。

蚊が出るのも嫌ですし。

ただカメラは仕舞いっ放しだとよろしくないので、たまに写真を撮る事にしています。

最近高校生の息子が、学校で望遠鏡を作ってきました。
と、言ってもキットですが。

鏡筒は厚紙で出来ており、見た目大丈夫か？と思ってしまうのですが、侮りがたい
解像度を持っています。

レンズは2郡3枚のようですが、月のクレーターがとても立体的に見えます。
はっきりとは見えませんが、模様から木星も確認できます。

コリメート撮影が出来れば、と思うのですがアダプターが無い事と、有ったとしても
うちのコンデジはコンデジらしからぬ大きさ・重さのため恐らく鏡筒が耐えられない
と思われます。

さて、ではデジ一ではどのくらい写せるのか？
カメラを引っ張り出すチャンス、早速トライしてみます。

しかし、予測していた通りブレとの戦いでした。
レンズ300mm×テレコン1.7倍×撮像素子(APS-C)1.5倍=35mmフィルム換算で
約750mmとなり、明らかに三脚の耐荷重が不足しています。

いろいろ試してみましたが、手振れ補正OFFの方が結果がよかったです。
ファインダーからは結構解像しているように見えましたが、パソコンで確認すると
それ程良くありませんでした。


SS1/60秒　f6.3　ISO640　トリミングしてます。

子供の望遠鏡に完敗な感じです。
やはり、望遠鏡で肉眼で見るのが一番ですね。