連休の初日、ファジアーノ岡山アウェイ戦の応援に瀬戸大橋を渡る。鳴門北インターまでは約2時間で到着。スタジアム入りする前に鳴門の渦を見学しようと鳴門大橋『渦の道』への観光客に混じるが、すでにファジカラーのユニフォームに身を包むサポーターがちらほら。
隣接する『大塚国際美術館』の設立は大塚製薬によるものだし、徳島ボルティスの筆頭スポンサーの商品名はスタジアムのネーミングにもなっている。ここ鳴門はまさに大塚製薬の町のようだ。美術館からスタジアムのある大塚スポーツ公園への道沿いにはボンカレーやオロナミンCの看板がやたらと目についた。
試合開始前のスタジアム入口広場では、『阿波踊り』が披露されて人気を博していた。昼食を当て込んでいたテント村のフード類は出店数も少なく、お目当ての『徳島ラーメン』には長蛇の列ができていて断念してしまい残念だったけれど。
さて、先制されたゲームはPKを与えた時には万事休すと沈んでしまったが、地元サポーターの人数を上回るファジファンの熱烈声援で息を吹き返した。沢口選手や岸田選手の同点ゴールはもちろんだが、ビジター席の目の前で放った臼井選手のシュートは誠に痛快な決勝弾となった。ナイスゲームをありがとう。