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みきまるの優待バリュー株日誌

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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

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株式投資全般

Mar 26, 2017
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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位




価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)




の好評第8弾です。

















 今日紹介するのは、1996年にシンガポールで設立されたロングオンリー(買持ち)の資産運用会社、ターゲット・アセット・マネジメントの創設者のティング・イック・リーエンです。

















 「1社だけを見てよい企業だということはできない。一度に1社だけをみたところで、何も見ていないのと同じだ。! 企業間の相対比較をしなければならないんだ。比較せずによいビジネスだなんて、どうやってわかるというのか。」












 これは本当にその通りですね。そして自然に楽しく多くの企業を相対比較し、その中で特に優れた銘柄を抽出できるからこそ、私が発明した










「優待株いけす投資法」














は安定したパフォーマンスを出すことが出来るんですね。





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Last updated  Mar 26, 2017 09:00:13 AM
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Mar 24, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





の第7弾です。














 今日紹介するのは、「旅するバリュー投資家」として有名で、テンプルトン・エマージング・マーケッツ・グループの上級会長であるマーク・モビアスです。












 いかついスキン・ヘッドの風貌で知られる著名投資家ですね。










 「、、、この失敗から私が学んだことは、投資判断をするときに決して他人のアドバイスを受け入れてはならないということだ。常に自ら学んだことに基づいて判断し、自ら収集した情報にのっとって行動する。それで状況が悪くなったとしても、少なくとも自らの失敗から学ぶことは出来るからね。」






 これは大変に重要なことだと思います。今はツイッター全盛時代で、お手軽ないわゆる「イナゴ投資」が一世を風靡していますが、ただイナゴっているだけでは、「投資家としての必要な経験値」を全く積むことが出来ないと個人的には考えています。









 、、、テクニカル分析は有用ではあるものの、ファンダメンタル分析のほうがより重要である。。。ファンダメンタル分析が企業の本当の価値をとらえる唯一の手段であるからだ。






 私のテクニカル分析への評価もモビアスと全く同じです。役に立たないわけではなく、有用な局面も実際によくある(特に出来高と組み合わせたVPA:出来高価格分析)のですが、あくまでファンダメンタル分析が主である、ということですね。
















 
 一言でいえば、投資で成功するための簡単な公式など存在しないとモビアスは信じている。。。「ジョン・テンプルトンから学んだ大切なことの1つに謙虚さがある。謙虚であれば、新しいアイデアに対してオープンでいられるし、投資に関する調査において、より客観的でいられる。先入観がなく広い心でいれば、世の中が変化することを受け入れ、変化に後れを取らぬよう新しいことを絶えず学んでいくことが出来る。」











 謙虚であることの大切さを力説するバリュー投資家は多いですね。私自身もそうですが、投資家と言うのは基本的に「自分に自信がないとやっていけない稼業」なので、どうしても自信過剰に陥りやすいんですね。本当に自分も毎日気をつけています。(汗)











 物事は変化する。。。重要なことは、投資家として、流動性と柔軟性を維持することである。市場は大洋や潮流のごとく波打って動いている。トップに居続けるには、膝を曲げてバランスを保ち、波に乗るしかない。。。











 私も常にポートフォリオを見直し、刷新し続けることで、鮮度と総合戦闘力を保ち続けるように努力をしています。
(続く)





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Last updated  Mar 24, 2017 06:41:28 PM
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Mar 22, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)






の好評第6弾です。

















今日紹介するのは、フランチェスコ・ガルシア・パラメスです。独学で学び、スペインのコングロマリットであるアクシオーナ社の子会社、ベスティンバー・アセット・マネジメントの最高投資責任者を務めた人物ですね。


















 金融機関はバリュー(割安)とグロース(成長)という分け方をしているが、それはあくまでもマーケティングのためのもの。









 この表現にはハッとしました。 我々投資家にとって投資の目的は利益を上げる事だけであり、銘柄をバリューかグロースかに色分けすることには特別な意味はない んですね。










 

 「 人間が考える事なんてそうそう変わるものではないから、投資の世界もそれほど変わることはない と思う。。。オーストリア学派がこのことをうまく説明している。 どのような時代であっても、EQ(心の能力の指数)はIQ(知能指数)よりも重要。 。。バリュー投資は流行の先端を行くものではないが、その論理と原則をしっかりと実践していれば誤った方向に進むことはない。」









 バリュー投資を実践していれば、誤った方向に進むことはない。






 これはじんわりと胸が暖かくなるような名言です。私もこれからも「大体においてほぼ正しい」バリュー投資を投資の基本原則において、この日本株市場で楽しく戦い続けていく所存です。
 (続く)





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Last updated  Mar 22, 2017 04:30:45 PM
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Mar 20, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位




価値の探求者たち (原題 THE VALUE INVESTORS ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)




の バリュー投資への愛が止まらない ご機嫌第5弾です。














 今日紹介するのは、ジャン・マリー・エベヤールです。ファースト・イーグル・ファンドの運用者で、 資産運用業界のプロから非常に尊敬されている人物の1人 ですね。
















「 私が成長株投資を楽しめなかった理由の一つは、それが世界には一貫性があり、かつ安定していると仮定していること にある。それは違う! バリュー投資であれば、将来は不確実であるという事実を認識することが許される。大きなリターンを出すことよりも、損を避けることを第一に考えることが可能 なのだ。。。もしバリュー投資がうまくいくのなら、もちろん私はうまくいくと考えているが、 なぜバリュー投資家はこんなに少ないのだろう?。 これには人間の心理が関わっている。 バリュー投資家であるなら、長期投資家でなければならない。長期投資家であれば、短期的には仲間の投資家やベンチマークよりもパフォーマンスが劣ることを受け入れる必要がある。それは心理的にも金銭的にも苦しみに耐える覚悟を持つという事だ。。。 バリュー投資家は、報酬があるとしても、それがすぐに手に入るものではないこと、簡単に祝福されることなどないことを受け入れる必要がある。 。。 人は完全ではなく、間違うこともあるから、謙虚でいることは大切だ。」



 












 
なぜバリュー投資家はこんなに少ないのだろう?








 これは私がずっとずっと昔から抱いてきた大きな疑問でした。








リュー投資はうまくいく(ジョエル・グリーンブラット)








 わけであり、高いエヴィデンスレベルを持つ間違いなく有効な投資法なのに、 ツイッターを見ても、ブログを見ても、そこにいるのは「万年躁鬱病患者」のモメンタム投資家ばかり で、どんなに探してもバリュー投資家はちっとも見当たらないのです。そして 私自身も正統派の古典的なバリュー投資家ではなく、その変種でかつ亜流の「優待バリュー株投資家」 です。 バリュー投資手法が根源的に持つ「苦しみの多さ」を緩和するために、そして自らの心理状態を常に御機嫌に快適に保つために、そのように「ガラパゴス的な進化(・・?)」をするしかなかった のです。





 エベヤールの言葉は、「バリュー投資家でいることの難しさ」を端的に示していますね。










「自分の経験上、市場は効率的だという仮説を信じることはできない。」、、、(エベヤールは)「ラ・ビ・フランセーズ」という経済紙でアルバイトをしていた。そこでは、記者たちが誌面に広告を出してくれる大企業のことは好意的に書くのに、広告を出してくれない規模の小さな企業の事は辛辣に書いていた。こういったことが大企業と小企業の株価の異常な乖離につながったのではないかとエベヤールは考えている。














 小型株効果 







 に関する、示唆に富んだ発言ですね。









投資の成功は、華やかなリターンのみで決まるのではない。損失を出さないことも成功の1つなのだ。













 これは大切な観点ですね。私は






 マックス・ギュンター






 直系の投資家なので、「リスクを恐れず、勇気をもって勝負銘柄に大きな金額を賭ける。」のを信条としていますが、その一方でPF主力下位にはバランスを取り、かつ心理的な安心感を得るために、「指標的に割安で業績推移が安定しており更に配当利回り、総合利回りが高い。」銘柄群を常に意識して「置いて」います。現時点だと、





7551ウェッズ



7837アールシーコア






なんかが該当しますね。












 
「 保有銘柄を少なめにする集中投資は上げ相場の発想 だと思う。 下げ相場において銘柄が少なかったら、何が起きるかわかったものではない。 高い評価を得た銘柄だけに投資すればいいのではないかという質問を受けることがあるが、 私自身にも何が良いかはよく分からないのが本当のところだから、やはり分散が必要 だと思う。。。株価指数と同じほどに分散しろとはいわないが、 適度な分散は必要 だ。」











  適度な分散。




 私もこれは当然に必要だと思います。もしも1銘柄だけに全財産を集中して大敗してしまったら、それはそれは大変困ったことになるのは間違いないからですね。(汗)





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Last updated  Mar 20, 2017 08:47:52 AM
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Mar 18, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





 の「マニアックが止まらない」第4弾です。

















 さて今日紹介するのは、 ウィリアム・ブラウン です。トゥイーディー、ブラウン・カンパニーのポートフォリオマネージャーの著名投資家ですね。














 「 低取引株には特徴 がある。それは、 運転資本であろうが、資産の簿価(PBR)であろうが、利益(PER)であろうが、どんな尺度においても非常に割安 であるということだ。」













 これは実際にその通りです。例えば私のPF超主力の一角の






 9035第一交通産業 







 なんかも、超不人気市場である「福証」暮らしが長いせいで、その企業規模の大きさとは裏腹に毎日の出来高が非常に少なくなっています。そして実際、ブラウンの指摘通りに「どんな尺度から見ても非常に割安」なんですね。









 トゥイーディー、ブラウンは、「インデックスに打ち勝つ10の方法」 のなかで、 「保有株から得られるリターンの80~90%は、その株を保有している全期間のうちの2~7%という短い間に稼ぎ出されている。そのほかの期間において、株はほんの少しのリターンしか生み出さない。」 という経験から得られた事実を示している。。。





 これはバリュー投資の大きな特徴ですね。私たちが手掛ける バリュー投資と言うのはとにかく「なかなか結果が出ない。更に悪いことにいつ結果が出るかもわからない。」という欠点 があります。その一方で市場で人気がある 
モメンタム投資には「迅速に結果が出る。更に良いことに成功する投資の場合はすぐに報酬も手に入る。」という長所 があります。まるで正反対なんですね。そしてだからこそ、バリュー投資は常に不人気 なのです。





 ネットーネット株をパッケージで買って「それらを枕代わりに抱いて、毎日を御機嫌で過ごせばそれで良い。それだけで他の99%の投資家を上回ることが出来る。」と頭では分かっていても、ほとんどの投資家は実践できません。でも バリュー投資には長い歴史とそれが効果的であるという複数の高いレベルのエヴィデンスがあり、その正しさは かぶ1000さん の過去の素晴らしいパフォーマンスが示している通り なんですね。







ブラウンは、投資は自然科学ではなく社会科学だと考えている。。。「投資は人々の行動によって変化する。。。自然科学に見られるような普遍的な法則は投資の世界には存在しない。。。バリュー投資家は、みなアタラキシア(不安や気がかりを持たず、周囲の状況には目もくれずに、ひたすら泰然自若としているという症状)を患っている。。。みなが同じように考えているときは、みなが間違えている可能性が高い。」





 ブラウンの、 バリュー投資家はみなアタラキシア という指摘は面白いですね。言われてみると、世の中の凄腕バリュー投資家というのは、どこか一風変わっているというか、ちょっと浮世離れしている方が多いようにも感じています。(笑)
















分散しない集中型のポートフォリオを好む投資家(バフェットなど)



もいるが、ブラウンは将来に確かなものなど何もないというメッセージを投資家に出しつつ分散投資を徹底している。想定とは異なる動きに対する防御策として、分散が必要なのだ。。。「 どうして25番目の銘柄にまで分散投資する必要があるのか。ベスト10の銘柄に投資することで十分じゃないかと投資家から聞かれることもある。 でも、私たちは正直なところ、どれが本当のベスト10かを確実にいえるわけではない。 やはり、分散しておいたほうがいい んだよ。分散投資をしておくことによって、保有銘柄に過度に固執しなくなるという副次効果もある。適度に分散をしておくと、不安を減らすことが出来る。」











 このブラウンの言葉は深いですね。バフェットの言う通りで「分散のための分散」には意味がなくパフォーマンスを落とすだけの最悪の投資手法であるわけですが、その一方で 私達「市井の街角の投資家」は天才バフェット本人ではない 訳で、





 竹やり特攻隊










 で、もしも間違った銘柄に集中投資してしまったら、「市場の豚の餌としてメデタク成仏して即死」する危険性があります。どこまで集中投資するか?は投資家によって異なって当然であり、それぞれの哲学次第という部分があるんですね。





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Last updated  Mar 18, 2017 04:38:26 PM
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Mar 15, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち (原題 THE VALUE  INVESTORS   ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





 の好評第3弾です。
















 今日紹介するのは、トーマス・カーンです。彼は著名なバリュー投資家でこの本の前章に登場しているアービング・カーン(1905~2015! なんと109歳まで生き抜き、この本のインタビューを受けた106歳の時にも現役のバリュー投資家だった。)の息子で、カーン・ブラザーズ・グループの社長さんです。













彼を見ると、






「投資家としての優れた資質」というのはスポーツ選手等と同じように遺伝する






んだな、と強く思います。他にも成長株投資のパイオニアであるフィリップ・フィッシャーの息子で名著







ケン・フィッシャーのPSR株分析









で知られるケン・フィッシャーも素晴らしい投資家ですしね。









 「逆張り投資家であるコントラリアンになるためには、いろいろな場面での修練が必要。。。 投資とは科学ではなくアート。 。。もし投資が数字や計算だけでできるものなら、理屈の上では最近のコンピュータ・プログラミング技術を用いれば、正しい評価方法を入力することで常に成功することが出来るだろう。でも、そうじゃない。だから、投資はよりアートに近いのだ。 適切に心を保ち、企業を理解するというアート なのだ。。。マーク・トウェインが言うように「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」のだ。」











 投資はよりアートに近い。適切に心を保ち、企業を理解するというアートなのだ。



 というのは素晴らしい言葉だと思います。我々投資家は懸命で絶え間ない努力を前提として、その上でそれぞれの心の平穏を保つやり方を身につけなくてはならないということなんですね。そして私の場合はそれが、専門とし自ら編み出した「優待バリュー投資」だったわけです。









 「 投資家はバリューのある株を保有する際には、短期的な時間軸で物事を判断してはいけない。。。 バリュー株はその保有期間の大部分においてマーケット全体に対して遅れを取ることが多い。しかし、最終的にその本当の価値が株価に反映されたとき、マーケット全体に比べて魅力的な年次のリターンに投資家が驚くこともよくあること だ。。。投資とは資産を増やす機会を探すことであって、伸びていく企業を探すことではない。。。コントラリアン(逆張り投資家)は投資妙味を、それがよりありそうにないところに求める。 何が正しいのかとは聞かずに、何が間違っているのかと聞く のだ。。。 読書をしないで投資アイデアを考え出す投資家はみたことがない。父(アービング・カーン)は何千冊もの本を読んでいた。 」











 溢れ出す英知。。。バリュー投資家の末席に位置する私にとって、心震える金言のオンパレードです。そしてカーンが強調した「読書の大切さ」はネット全盛時代の現代では非常に軽視されていますが、私は本当に大切なことだと考えています。今皆様にお読み頂いているこの「株式投資本オールタイムベストシリーズ」を一生懸命に書き続けているのも、






 私が投資家として「読書」を「呼吸をするように大切」にしていることの証明






ですね。
 (続く)





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Last updated  Mar 15, 2017 03:00:06 PM
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Mar 14, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第45位





価値の探求者たち  (原題 THE VALUE INVESTORS ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)





の第2弾です。














 今日からはこの本に登場するバリュー投資のレジェンド達を個別に見ていきます。




 そして初回はもちろんウォルター・シュロス(1916~2012)です。















 シュロスは、







バリュー投資の父であるベンジャミン・グレアム








の直接の教え子&投資の片腕であり、世界一の投資家として有名な 







ウォーレン・バフェット







と同じ部屋で働き、一緒に企業の清算価値を調べていたという「バフェットの兄貴分」のまさに伝説の投資家です。そして、バフェットによる







「グレアム・ドッド村のスーパー投資家」という彼のニックネームはあまりにも有名






ですね。










 「現代に生きるレジェンド」だったシュロスは2012年2月19日にニューヨークのマンハッタンでその95年の栄光の生涯を終えました。この本に収められた彼のインタビューは彼の体調が急変する直前の2012年の年初に行われたものです。まさに「奇跡のインタビュー」と言っても良いですし、この1章だけで十分にこの本を買う価値があるでしょう。













 「 マーケットで生き残ることは、戦場で生き残ることと本質的に同じ ことだ。 できるだけ損失を出さないようにして生き残ることさえできれば、結果的にはいくらかの財産が出来ている ものさ。。。人生は短いものだから、自分に自信をもって、嫌いなことに時間を使うのではなく、好きなことに粘り強く取り組めばいい。それが財産を生んでくれるのさ。。。私はグレアム・ニューマン社にいた時と同じ投資手法を用いていた。すなわち、ネットーネット株((正味流動資産-総負債)>時価総額 を探していた。。。」













 ヴィンテージワインの様な琥珀の味わい。 。。95歳のシュロスの言葉は最高ですね。




 時代は変わり、今のアメリカにはもうグレアム基準のネットーネット株は存在しません。古典的に分かりやすい割安株は死滅してしまったのです。ところが私達日の丸投資家が戦うここ日本では「失われた25年」のおかげで未だにネット-ネット株がゴロゴロと存在しています。本当に有難いことですね。













 「 私の平均的な株の保有期間は4年から5年 だ。。。 株を買うときには、まるで日用雑貨を買うような感じであるべき だ。。。 私は株と言う商品を在庫に持っている日用雑貨屋のオーナー だ。在庫の株は配当を払ってくれることがあるから、 れるまで少々時間がかかっても平気 だ。待っていれば、そのうちにだれかが良い価格で在庫を買おうといってくれる。私はそのときに株を売ればいいだけだ。」













 シュロスのような時間軸で、そして彼の言う日用雑貨屋のオーナーのような気持ちで、このネットーネット株天国の日本株市場でバリュー投資に打ち込めば数年単位で見ればインデックスに負けるわけはありません。でも、多くの投資家は分かっていてもそれが出来ず、目の前の利益確保に血眼になり、値動きの良いファンダメンタルズ劣悪なクソ株を「自分より馬鹿に高値で売りつければいい。」とばかりに、近視眼的な消耗戦に明け暮れているのが実情なんですね。





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Last updated  Mar 14, 2017 07:30:03 AM
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Mar 13, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第45位は、





価値の探求者たち (ロナルド・W・チャン著、金融財政事情研究会)




です。
















 この本は12人の著名なバリュー投資家へのインタビュー集なのですが、それぞれの投資家の特徴を徹底的に、そして生き生きと、更に特筆すべきことにコンパクトに僅かなページで見事に表現しています。











 登場している12人は下記の通りです。















 全体が素晴らしいですが、特にウォルター・シュロス、トーマス・カーン、ウィリアム・ブラウン、ジャン・マリー・エベヤールのインタビューが凄いと思います。









 この本のような著名投資家へのインタビュー集というのは良くありますが、驚くほど残酷に「著者の投資家としての力量」が表れ出ます。具体名は書くのを避けますが、特に日本人著者による類本にはとんでもなく酷い出来のものも多くあります。









そんな中でこの本は、著者のロナルド・W・チャンが自ら香港で資産運用会社を創設しているだけあって、











 「凄腕バリュー投資家」の描出力が抜きん出ています。間違いなく超名著と言ってよいでしょう。それでは次回から、この本で登場する投資家インタビューの中の「ベストオブベスト」の部分だけを一緒に見ていくことにしましょう。





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Last updated  Mar 13, 2017 07:46:43 PM
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Mar 11, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズ第44位 






リバモアの株式投資術 (ジェシー・ローリストン・リバモア著、パンローリング社)






の最終回第6弾です。


















 間違えたときは弁解すべきではない。 。。過ちを認め、過ちから教訓を得る努力をしよう。。。投機家の誤りはマーケットが教えてくれる。











 間違えたときは弁解すべきではない。




 常に脳裏から離れない言葉です。投資家は、間違えたときにこそ、その真価が問われます。私も間違えたときには反省するのは当然ですが、「見苦しくて、さもしい言い訳をしない」ようにいつも注意しています。












 マーケットが正しく動かないとき、進むべき方向に進まないときは、いつでもそれが考えを即座に変える十分な理由 となる。。。変動の理由が明らかになるには時間がかかり、それから行動しても利益を上げることはほとんど不可能。











 モメンタム投資の考え方が非常に分かりやすく表出された極上の言葉です。そして、







マーケット魔術師(株式編)







でスティーブ・コーエンが述べた通り、






分の理論に従ってトレードしたら、自分が正しいかどうかは相場に聞く 
 






 
という謙虚さが私達投資家には大切なんですね。


 








 
 最後にリバモアの年表です。



 





 栄華と転落を繰り返し、4度の破産の末に1940年に自殺してリバモアはこの世を去りました。彼は本書の中で以下の言葉を残しています。







、、、だれかがこの(リバモアの)基本的な手法から新たなアイデアを確立させるかもしれないし、それが活用できれば、私の基本的な手法の価値もさらに高まるだろう。たとえそうすることができる人が現れたとしても、私はその成功をねたんだりはしないので、ご安心を!







 この本は彼の遺書だったのかもしれないですね。最高の一冊です。これからも常に自らの傍において投資の道しるべとしていきたいと考えています。(完)





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Last updated  Mar 11, 2017 08:00:09 AM
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Mar 9, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズ第44位 






リバモアの株式投資術 (ジェシー・ローリストン・リバモア著、パンローリング社)





の好評第5弾です。



















、、、 最後まで相場についていくことが肝要 だ。 株価が一線を越えて薄商いになれば、方向転換してポジションを手仕舞えばよい だけ。











 株式投資で一番難しい、「売りの本質」を突いた名言ですね。









 新高値を付けると同時に買うのはたいてい安全なトレード













出ました。新高値投資法。







 ウィリアム・オニールの有名な







CAN-SLIM投資手法







の中の、N=New Highs (正しいベースを抜けて新高値)の元ネタになったのが、リバモアのこのあまりにも有名な言葉なんですね。
(最終回へと続く)





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Last updated  Mar 9, 2017 06:20:08 PM
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