19586089 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【ログイン】

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

Rakuten Profile


みきまるファンドさん

優待バリュー株に全てを賭けています。

フォローする

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

メモ New! 4畳半2間さん

8163サトレストラン… New! わくわく303さん

征野ファンドの運用… New! 征野三朗さん

武漢空港国内線ター… New! モモンガ2006さん

自分が勝てる分野 New! MEANINGさん

蒼井寿司 New! mk4274さん

テノックス 聞いて… toms2121さん

ADワークスのライツ… 偏屈たぬきさん

前日比△509,533円 かぶ1000さん

バブル? slowlysheepさん

Recent Posts

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Category

Rakuten Ranking

Rakuten Card

全1019件 (1019件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >

株式投資全般

Jul 20, 2017
XML
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第55位







投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)







 の第4弾です。














  今日は中神氏が第1章で 流動性の大切さ について語った部分を見ていきましょう。








 
ファンドでは何日で返金に応じるかと言う取り決めがなされており、国内公募投信や株式のロングショートファンドでは1~5日と非常に短く、長期・厳選して投資を行うファンドでも長くて3か月程度です。ですから公募投信の場合、現金化に10日以上かかるような投資はできませんし、長期・厳選投資を標榜する投資家でも現金化に100日以上かかるような投資を行うことには困難が伴います。




















 
、、、よって、ファンドが100億円よりも大きくなると、事実上1日売買代金5000万円の会社には投資が出来なくなってしまうのです。


 ファンドとしては、企業の売買代金が少ないと、せっかくいい会社なのに、運用額が増えてしまったのでみすみす売らざるを得ない という事態に陥ってしまうのです。












 流動性の低い中小型株へは100億円程度の小さなファンドですらなかなか投資しにくい という事を機関投資家の中神氏自らが赤裸々に教えてくれているんですね。そしてこれは我々個人投資家にとっては非常にいい話です。何故なら、








流動性がほとんど枯渇している銘柄は実質的に個人投資家の独壇場である








ということに他ならないからです。つまり、









我々個人投資家は、流動性の無さを武器にできる。








ということなんですね。(続く)






Last updated  Jul 20, 2017 07:41:47 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 19, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は 2017主力株概況シリーズ です。

 



 



13位 8922 日本アセットマーケティング 
      (東マ、非優待株) ◎◎

 

 



 

 

 PF時価総額13位の主力株は、7532ドンキホーテHD傘下のビル賃貸、不動産管理会社の日本アセットマーケティング(JAM)です。ここは私の専門外の非優待株なのですが、総合的に見て実に面白い銘柄であると判断し前回の2016年ランキングで29位に初登場、そしてその後の買い増しと株価上昇によって今回は更に大きく順位を上げてきました。



 

 

 現在の株価は131円、PBR1.04、株主持分比率は44.5%、今期予想PER11.20、配当利回り0%(0円)で、優待はありません。

 

 



 

 

 

 

 JAMは親のドンキホーテの出店意欲が強く、それに引っ張られて業績絶好調です。また親のドンキホーテをここで概観しておくと、 1号店創業以来28期連続の増収営業増益 と驚異の高成長を持続しており、 また足元の数字を見ても 過去1年間ほぼ既存店売上高が100%越え と死角はありません。そしてお店に常に猥雑でB級感溢れる素晴らしい活気が満ちていることは皆様ご存知の通りですね。

 

 

 

IMG_5228.JPG 



 

 

 

 

 

 

 そして親のドンキホーテは2017年1月17日に第5 回新株予約権の行使指示及び行使請求並びに第2回転換社債型新株予約権付社債の転換請求を行いました。これによりJAMの財政状態は一気に改善されています。











 また新株予約権の行使価額は当社普通株式1株あたり148円となっています。つまり、 ドンキ側には「JAMの株価を上げるために今後優良店舗物件の移転を進める。」と言う強いインセンティブが働いている 状態ということです。とってもナイスですね。♪

 

 








 

 

 

 

 更に不動産会社というのは見た目には利益が出ていても 「勘定合って銭足らず」で営業キャッシュフローが真っ赤 というところも少なくないのですが、ここ JAMはドンキホーテの子会社としての今の体制に生まれ変わった2014年3月期からはしっかりと営業CFプラスを出し続けていることも特筆すべきと思います。「実際にたっぷりと銭を稼いでいる。」と言うことですね。

 





(上記データは四季報オンラインプレミアムより引用) 

 





 

 

 ここは私の専門外の非優待株なのですが、中期的な成長力と極めて高い利益率、更に株価が低位であることから仕手化して急騰する可能性を持っていることなどを高く評価しています。

 

 





 さて、しばらく前の四季報オンラインで、





個人投資家は大バケ株がお好き? 最高益期待の低位株16銘柄





 

 という面白い視点の記事があったのですが、ここJAMもしっかりと入賞していました。 また別の言い方をすると、 「JAMほどに魅力的な低位株はほとんどない。」という考え方も出来る とも思います。 ま、株式投資では様々な投資アイデアを試した方が引き出しも増えて楽しいですし、ここからまだしばらくは非優待株であるJAMとの不慣れで不思議な旅路を楽しむ予定です。
 







Last updated  Jul 19, 2017 07:01:04 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 17, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位





投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 の第3弾です。














 
日本の投資家には短期投資家が多い。 。。アメリカやドイツと比べたときの日本の機関投資家の投資期間の短さが指摘されています。平均的な投資期間は半年程度。














 
「短期投資家ばかりで心が折れそうになる」とおっしゃる経営者もいらっしゃいます。残念ながらこれが日本の株式市場の実態。


 日本では長期にわたって運用を委託してくれる金主が少ない。 。。 日本の株式市場で長期投資家が少ない理由は、こうした金主の行動特性によるところがある。















 
日本で長期投資が難しいもう1つの理由は、長期にわたって業績を上げている企業がそもそも少ないという問題。


 90%以上の企業が持続的な成長を遂げてきたとは言いづらい。


 少し厳しい言い方になってしまいますが、 全上場企業の3分の2は「株主価値破壊企業」 だった。















 
投資家は、付加価値が薄いという宿命のなか、 短期売買の誘惑に耐え長期投資をしていれば報われたのかというと、残念ながらそうではなかった。 。。それがこれまでの日本企業の実像だったのです。



 運用会社としては長期の資金の出し手がいないから長期投資がしづらい、経営者としては長期投資家が少ないから長期的な経営がやりづらいという、言ってみれば 「短期投資の連鎖」が今の日本には存在 している。














 うーん、これらの指摘は深くて鋭いですね。中神氏の言う通りで日本には長期投資の文化もないし、また長期投資が報われるという確かな実感もありません。そして私自身もかつては長期投資を志向していたものの、現実の日本株市場ではそのような「高尚な理念」は糞の役にも立たない、むしろパフォーマンスの妨げになるということが身に染みて分かっているので、もう10年以上もの間、2~3年単位の時間軸で利益を狙う「中期投資家」を標榜しています。とても残念なことですが、









日本株市場では「長期投資家として戦う」と言うのは全く現実的ではないし、お花畑の夢物語にすぎない








んですね。(続く)






Last updated  Jul 17, 2017 10:03:06 PM
コメント(2) | コメントを書く
Jul 14, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 の第2弾です。














 今日からは数回に分けて最高の出来である第1章、 なぜ投資家は分かりづらい行動を取るのかー投資家生態学ー を見ていきましょう。いやあ、この章凄かったです。私は今まで数百冊の投資本を読み倒してきましたが、その新鮮な視点に目からウロコがポロポロと落ちました。♬















 
上場企業に投資する事業とは、 つまるところ誰もが買える上場株式というものを他の人と同じ値段で買い、他の人と同じ値段で売る営みです。他の業界にたとえると、 全国どこでも定価で販売されているナショナルブランド製品だけを扱っている卸売業者のようなもの。












 
どんなに優れた投資家でも毎年10%のリターンを確実に出し続けるのは困難。。。 上場企業への投資という事業は、こういう利の薄い経済性の中で営まれている もの。












 
投資業では買ったあとに価値を足せることはほとんどありません。 。。「何を買うか」と同じくらい大切な点は、「いくらで買うか」です。自分で足せるものはほとんどないわけですから、その会社の本来的な価値に比べて、 割安な価格で買わないと元も子もありません。


 投資家が鵜の目鷹の目で割安株を探したり、異常なほど業績予想にエネルギーを割いたり、いつの間にかさっさと売り抜けていたりする根源的な理由は、繰り返し出てくるこの 「投資事業は付加価値が薄い」 という基本経済性(宿命)にあるのです。











、、、いやあ、衝撃的でしたね。 投資家という生き物の宿命、急所を見事に喝破 しています。そうです。 私達の仕事は「実に利が薄い」 んですね。そしてだからこそ、








 買値が致命的に大切







 なのです。私が「逆張り投資家」であり続けているのも、













 常に生命線である株の「買値」にこだわり続けているからなんですね。(続く)






Last updated  Jul 15, 2017 08:26:14 AM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 13, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第54位は、






投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社)





 です。













 
 著者は、エンゲージメント(友好的対話型)投資を標榜するみさき投資株式会社の代表取締役社長の中神康議氏です。 この本が凄いのは、投資家視点ではなく経営者目線で、投資家とはどういう生き物なのか、何を考えてどう行動しているのか、どうすれば短期売買の対象ではなく長期投資の対象として会社を見て貰えるのか? を語っているところ です。







 世の中に溢れている株式投資本のほとんどは我々投資家が自らの目線で書いたもの です。ところが この本は経営者側の視点から「投資家と言う不気味で得体の知れない生物」の生態が描かれており、それが非常に新鮮かつ有益 なのです。 日本人著者が書いた投資本としては恐らくオールタイムベスト10に入るくらいの傑作 だと思います。







 今日は初回なので、まずは目次を見ておきましょう。投資家の生態を明らかにした第1章、長期投資家の考え方を解説した第2章













 投資されるための経営とはどのようなものなのかをガイドした第5章












 一橋大学大学院教授で名著、「ストーリーとしての競争戦略」でも知られる楠木建氏による最終章の長めの解説











 が特に素晴らしいですが、全体に捨てページの無い最高の内容となっています。それでは次回から、近年稀に見る傑作と言っても良い本書のベストオブベストの部分だけを一緒に見ていきましょう。(続く)






Last updated  Jul 13, 2017 07:14:24 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 11, 2017
カテゴリ:株式投資全般

 さて今日は 「株式投資本オールタイムベスト」シリーズ をお送りします。第53位は、

 

 

 


 

完全なる投資家の頭の中(トレン・グリフィン著、パンローリング社)

 

 

 


 

 です。世界一の投資家である ウォーレン・バフェット の投資参謀で、一心同体のパートナーとして知られるチャーリー・マンガーの極めて独特な考え方と、厳選した言葉で核心を突く能力に光を当てて紹介した興味深い1冊ですね。

 

 

 

 

R0149319.JPG

 

 

 

 

R0149318.JPG 

 

 



 

 

 マンガーの言葉と言うのは非常に面白い ことで知られています。 超一流の投資家の頭の中というのはとにかく「普通じゃない」 んだな、ということが良く分かります。今日は自分用のメモ書きとして彼の珠玉の言葉を書き出しておきます。

 

 

 


 

 

 自分がバカなヤツだと認めている人が好き です。 間違いを犯して嫌な経験をしたほうが、良いパフォーマンスをあげられるようになることは分かっています。是非覚えて置いて下さい。(P83)

 

 

 

  これは本当に良い言葉でかつ真実だと思います。私も過去に沢山の愚かな間違いを犯し、更には同じようなミスを繰り返しても来たのですが、その度に市場から多くのことを学び、よりタフな投資家になって来れたと実感しています。

 

 

 




 

 

 もし基本的な確率論が分かっていなければ、あなたの人生は、ケリを入れる大会に出場した片足の男のようなことになります。

 

 

 

  マンガー節全開ですね。。。(笑)

 

 

 





 

バークシャーは、チャンスが見つかると驚くほど素早く行動 します。 おじけづいていてはだめ です。ちなみにこれは人生の全てにおいて言える事です。(P150)

 


 

 

  バフェットもそうですが、マンガーの言葉には、ただ投資だけではなく人生そのものに役立つ金言が多いなあと思います。

 

 





 

 

IQの高い多くの投資家がひどい結果に終わっているのは、ひどい気質の持ち主だから です。(P152)

 


 

 

 これは物凄い名言と思います。初めて読んだときには目から鱗がポロポロと落ちました。本書でも触れられているし実際私も真実だと思うのですが、






「平均以上の知性を持っていることはアクティブ投資家として成功するための前提条件」 





 であり、バフェットも「最低でもIQが125は必要」だと言っています。ただ高い知性があっても自分の「心の中の猛獣」をうまくコントロール出来なければ投資では何の役にも立たない、IQ(頭の知能指数)だけではダメでEQ(心の知能指数)も大切、ということなんですね。

 

 




 

 

 

 人生で出会ったさまざまな分野の人たちの中で、あまり本を読まないのに賢いという人に出会ったことがありません。ひとりもです。ウォーレンも私も驚くほどたくさんの本を読んでいます。(P163)

 

 

 

読書を通じて、生涯、自己学習を続けて下さい。 好奇心を育て、毎日少しずつ賢くなるために努力 するのです。(P163)

 

 



 

 私も




「毎日1ページでもいいから投資本を読み進める」




 ことを自己ルールとしています。執念深くいつまでもこの「株式投資本オールタイムベスト」シリーズを書き続けているのも、大量の投資本を常に読み続けるための自分への動機付けのためでもあります。

 

 

 


 

 

 

人生の成功者として知られた人で、信用して話ができる相手がいないという人には出会ったことがありません。。。たくさんはいりませんが、何人かは必要です。。。 ほかの人に説明する中で、自分の考えが整理されていく からです。。。このプロセスは不可欠です。 山の中で隠遁生活を送っていても、うまくはいきません。(P166)

 


 

 

  私は一番の親友を無理矢理株式投資の世界に引き込みました。そして常に彼と二人三脚で一緒に戦っています。 

 

 

 




 

 

私は自分の能力のなさを見極め、それを避けるのが得意 です。。。ウォーレンと私は、自分達のコアコンピタンス領域にある業界や会社しか探しません。みんなそうすべきです。時間も才能も限られているのだから、それを賢く使うべき です。(P189)

 

 

 

 

 私も 極力自分が専門としている「優待バリュー株」の土俵内のみで戦うように、 ブリザードの吹き荒れる「氷の非優待株の世界」に安易にはみ出さない ように日々気をつけています。

 

 

 

 

 

 

良い投資先を見つけるのが難しい中で、少ない投資先に集中するのは明らかに優れたアイデアだと思います。しかし、投資家の98%はそうは考えていません。(P198)

 


 

 

 

学者達は、分散という考えを賛美することで、知的な投資家にひどい損害をもたらしました。分散の概念自体が馬鹿げています。。。銃で脅されてもいないのに、わざわざそんなことをする意味があるのでしょうか。(P200)

 

 

 

 

 愚者の分散投資、賢者の集中投資 というフレデリック・R・コブリックの名著のタイトルがすぐに想起されます。 私達は「正しく集中する」ことが勝ち残るためにどうしても必要 なんですね。

 

 

 

 


 

 

私達は、2回に1回しか勝たなくても、配当が3倍になるような馬を探しています。つまり、有利なギャンブルをしたい のです。それが投資です。ただ、それが有利なギャンブルかどうかを知るためには、 十分な知識が必要 です。(P201)

 

 

 

世界中で有利な賭けを懸命に探す努力を続けていれば、ときどきは見つかる ものです。(P203)

 

 

賢い人たちは、チャンスが訪れたときに大きく賭けます。オッズが有利なときは大きく賭けるのです。しかし、そうでないときは賭けません。ただそれだけです。(P203)

 

 

 

 

 

 

名著






続 マーケットの魔術師






 でコルム・オシアが述べていた、「損失が限られているのに、大きな利益を得る可能性があるという、非対称のトレード」を探し続け、実際に見つけたら大きく張る、ことが大切なんですね。

 

 

 



 

 

良い会社と悪い会社の違いは、 良い会社に関しては、いつも簡単に判断が下せる ということです。一方、悪い会社に関しては、次々と難しい判断を迫られます。(P213)

 

 

 

 

 これは過去の自分の経験から本当にその通りと思います。 「自分の能力では分析しきれない」ような銘柄では結局勝てなかった ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この本を読むと、マンガーというのは「全く常人の発想ではない」ということが実によく分かります。完全なる投資家の頭の中を覗き見るのはとても楽しい ですね。未読の方は是非。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







Last updated  Jul 11, 2017 06:07:47 PM
コメント(2) | コメントを書く
Jul 6, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第52位






ピット・ブル (マーティン・シュワルツ著、パンローリング社)





 の最終回第4弾です。















 今日は前回までとは視点を変えてもう1つだけ。








 大成功を収めたトレーダーの多くは頂点に立つまでその成功を味わうことがない。中には、何も得ることなく終わるトレーダーもいる。



 私自身、権力には全く興味がない。また最終目的が何であれ、それを 達成する過程で、何らかの報酬を得たい と思っている。だから、 稼いだおカネを存分に使う 事には抵抗がない。S&P指数先物というマネーマシーンを手にした今、いつでもおカネは稼げる。



 ビーチハウスが欲しければ、それを手に入れる。儲けたお金を使うことが、今までの努力が報われる1つのあかし である。それに、 自分がどれだけ稼いだか他人に見せびらかすことも喜び に感じている。













 シュワルツが明け透けな物言いで述べているのは、「お金を使うことの大切さ」です。私達投資家はみんな市場でお金を稼ぐことには大変熱心ですが、手に入れたお金はまたマーケットに再投資するのみで、実生活では「異常なほど、病的なほどに質素」という方が散見されます。










 私はこれはおかしいと思っています。市場で大きく稼いだら、少なくともその一部で自分や家族に「素敵なご褒美」を上げることは理に適っていますし、更にそれが市場で頑張って戦い続けるための「大切な燃料」になるとも思っています。(注:コジキクラスタの方は除く)









 さて、これでこの本の紹介は終わりです。 「現代のジェシー・リバモア」とも称される、アドレナリン全開の楽しいシュワルツ節 を是非、皆様もご堪能下さい。(笑)






Last updated  Jul 6, 2017 07:53:01 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 5, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第52位






ピット・ブル (マーティン・シュワルツ著、パンローリング社)






 の第3弾です。

















 負けが続いたときは、損切りするだけでなく、自分のエゴを切り捨てることだ。私はラスベガスでクラップに賭けているときに、このことを学んだ。資金をしっかり管理することが大切 だ。 連敗を止める最良の方法は、賭けを止めること だ。。。一歩、相場から離れ、呼吸を整えてからまた参戦する。相場はいつでも、トレーダーを待っている。

















 そして、 取引枚数を少なめにして、売買を再スタート する。また、 一発ですべてを取り戻そうと考えないこと だ。。。重要なことは、自信を取り戻すまで投資資金を危険にさらさないことだ。 誰でも負ける。そして、その負けが続くのを経験する。











 この本が素晴らしいのは、「負けた時にどうすればいいのか?」という難題に対する答えを分かりやすく、かつ心に染みる形で教えてくれるところです。こんな本って、本当に滅多にないんですね。











 トレーダーが持つことのできる最大の武器は、「損切り(ストップロス)」である。。。しかし、この最強の武器を使いこなすのに、困難さを感じるトレーダーも多い。



 損切りは、自分の非を認めなくてはならないので、実行に移すのが非常に難しい。しかし、相場の世界で、損は付き物だ。















 
 アマチュアの典型的な行動パターンは、プランを完全に立てることがないまま、取引に手を出す。彼らは利益目標を持っているだけで、損については全く何も考えていない。車のヘッドライトの光を目にした瞬間、凍り付いてしまう鹿のようなもので、死を待っているのみだ。



 損切りは、自己資金を守るための投資 なのだ。。。墓穴を深く掘らないようにして、すぐにそこから這い上がれるようにする。 損切りは、自動的にトレーダーを相場から引き離し、ニュートラルの状態に戻してくれる。



 損が拡大すると、自然と目標を失い始める。損切りをすることで、頭の中が瞬時に整理でき、目的の再確認も可能になる。













 ふー、素晴らしいですね。シュワルツの言葉は常に率直でかつ真実を突いています。損失が拡大すると投資家はIQ (頭の知能指数)もEQ(心の知能指数)も大きく下がってしまい、クルクルパー&ピヨピヨのとても危険な状態となります。そこから抜け出すには、「徹底的な損切り」以外にはないんですね。(続く)






Last updated  Jul 5, 2017 06:30:30 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 4, 2017
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト第52位






ピット・ブル (マーティン・シュワルツ著、パンローリング社)






 の第2弾です。
















 さて今日からは数回に分けてシュワルツの名言を味わっていきましょう。









 先物売買は、クラップというギャンブルに似ている。ある意味では、トレーダーとして成功を収めるのに絶対必要とされる自己規律を、ラスベガスで身につけることが出来る。

















 大衆とは逆につく私のやり方は周りの反感を買う傾向にあるが、クラップ・テーブルでも立会所でも、敗者は常に勝者を嫌う。



 ラスベガスでクラップに手を出して覚えたことで、トレーダーとして成功するカギとなる3つのルールを紹介する。



 まず最初のルールは、自分のエゴを捨てる事である。相場でもギャンブルでも、精神的にコントロールが利かなくなるようでは、絶対に成功しない。。。エゴが絡むとゲームで大損する。。。個人の感情を一切捨てて、カジノの胴元になったように顔色一つ変えずに勝負に向かうことが必要。












 この 「敗者は常に勝者を嫌う」 と言うのは深い言葉だな、と思います。株式市場で頻繁に負けている方を観察すると、何と言うか、「市場で勝つのは卑しいことだ。勝った人は悪いことをしているに違いないんだ。だから別に勝てなくてもいいんだ。」と言う様な「言外の言葉」を発していることが多いように感じるんですね。











 打ちのめされても、決してカウントを八つまで数えられることなく、すぐに立ち上がって戦いに向かった。私は、失敗しても次は成功できると堅くそれを信じている。ダウンさせられ、マットの上でのんびりと横になっているより、相手を倒すチャンスがあるなら、すぐに立ち上がって戦うのが私の生き方。










 そして私がシュワルツの言葉の中で最も気に入っているのがこれ。









 ダウンしても10カウントを待たずにまた立ち上がらなくてはならない。








 という彼の闘志溢れるメッセージが、市場で大負けした時にいつも私を勇気づけ、再起するための力を与え続けてくれました。











 突如、私は37歳にして、億万長者に成り上がった。ここまで来られたのは、今までの努力が実ったからである。自分の性格に合った売買スタイルで、新しく発見した相場の動きをうまくとらえることができたからだ。

 















 もちろん、私は運にも恵まれていた。しかし、これもすべてハードワークのおかげだ。












 シュワルツは9年間もファンダメンタルで戦いましたがうまくいかず、その後テクニカルに転向したことで圧倒的な成功を収めることが出来ました。何故ならそれが「彼の能力と性格」に良くあったやり方だったからです。






 私達が彼から学ぶべきことは、






1. 投資法は理に適っていて、かつ自分自身の性格と能力にジャストフィットしていなくてはならない。




2. 更にそれを前提として、極限までの努力を重ねることが大切である。






 ということなんですね。 (続く)






Last updated  Jul 4, 2017 07:36:34 PM
コメント(0) | コメントを書く
Jul 3, 2017
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。第52位は、







ピット・ブル (マーティン・シュワルツ著、パンローリング社)






 です。



















 著者のマーティン・シュワルツは、永遠の名著







 マーケットの魔術師







 にも登場する「チャンピオントレーダー」であり、また








 9年もの間ファンダメンタルでやっていたが、罫線屋(テクニカル分析)で金持ちになった








 との印象深い言葉でも知られています。







投資手法は「自分の能力と性格」に合っていることが何よりも大切







 なんですね。











 また彼にはとにかく名言が多いです。マーケットの魔術師のインタビューの中では他に、









 私には苦痛の限界があり、もしそこまで行ったら、あきらめなければならない。









 という損切りに関する言葉も思い出深いです。










 すいません、のっけから少し脱線しました。









 実はこの本は自分にとってはとても思い入れのある1冊です。それはこれが「読むととても元気になる本」で相場で大負けした時に何度も何度も繰り返し手に取っているからです。昨年、私が非常に厳しい状況に追い込まれたときに真っ先に、そして自然に手が伸びたのも「ピット・ブル」でした。そしてこの本の良さは読めば誰にでもわかると思います。
















 まさに「読むアドレナリン」。











 ページを捲るたびに勇気が100倍湧いてくる素晴らしい傑作なんですね。











 あらゆる投資家の書棚の片隅に絶対に置いて欲しい、珠玉の作品











 なのです。それでは次回から、この本のベストオブベストの部分を一緒に味わっていきましょう。♬ (続く)






Last updated  Jul 3, 2017 07:46:42 PM
コメント(0) | コメントを書く

全1019件 (1019件中 1-10件目)

1 2 3 4 5 6 >


Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.