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みきまるの優待バリュー株日誌

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株式投資全般

Oct 17, 2020
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カテゴリ:株式投資全般
​​​ 今日は街で一番大きな本屋さんに出かけたのですが、そしたら本当は10月19日に発売予定で、世界を代表する ​トレンドフォロー​ 系投資家である ラリー・ハイト の、「ルール」という新著が既に本棚にあったので、「おっ、もう出てるじゃん。」と思って、喜び勇んで買ってきました。















 ラリー・ハイトは、彼が設立したミント・インベストメント・マネジメントが「運用資産額が10億ドルに達した最初のヘッジファンド」であることで知られ、更にジャック・シュワッガーによる永遠の名著、 マーケットの魔術師(青本)にも登場しているという、世界最高峰の、真のマーケットウィザードです。




​​




















 もちろん自分もお金をドブに捨てたくはないので、念のために数十ページは立ち読みしたのですが、「あー、多分これは滅茶苦茶いい本だろうな。」とすぐに思いました。と言うのは、これまでの20年間の投資家人生で多分1000冊近くの大量の投資本を読み倒してきたので、何と言うか、「もしも本当に名著だったら、少し読んだら大体は感覚で分かる。」様に頭の神経回路が完全に出来上がっているからです。











​​ 例えば名曲でも、「最初の2分は全く良くないけど、後半の2分は最高」と言うものはまずないと思います。 名曲ならば、大体は「最初からキャッチー」で耳に残ります。投資本もそれと同じ です。その理由は、 著者は本能的に冒頭の掴みの部分に全力投球するものなので、そこに実力が端的に現れる からです。​​










 ただ、著名トレーダーであるラリー・ウィリアムズの息子さんで、精神科医のジェイソン・ウィリアムズによる超名著である、「トレーダーのメンタルエッジ」(いずれ株式投資本オールタイムベストシリーズで紹介予定。書評の下書きは既にだいぶ以前に完成済み)みたいに、「最初の150ページは超つまんないのに、その後突然に確変が入ってクソ面白くなる。」変態本もないことはないのですが、でも大体は少し読んだら分かるものなんですね。










Last updated  Oct 18, 2020 08:43:28 AM
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Oct 12, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 さて現在全国の書店で好評発売中の私の最新作(と言っても既に数か月前になってしまいましたが、、)







 みきまるの続【書籍版】株式投資本オールタイムベスト​​













​​ ですが、今日はそのアピールポイントの最終回第9弾です。









 今日は 第6章 日本の投資家による4冊  を見ていきましょう。尚、一部に(本と較べての)相違点があります。ご了承ください。

















 ​
 第6章 序説




 この章では、新たな企画として「日本人の投資家による名著」を紹介します。ところで投資本に関してですが、もしも同じレベルの内容であれば、外国人著者によるものよりも日本人著者によるものの方が優れていると思います。何故なら、日本語を母国語にしている筆者によるものの方が文章がより精度が高く的確で、また柔らかく鮮やかで、更に読みやすく頭に入ってきやすいからです。





​ 「みきまる。そんなこと言って、お前は海外の翻訳本ばっかり紹介しているじゃないか。」というお叱りの声が聞こえてきそうですが、もちろん理由があります。それは「投資後進国」である日本には残念ながら日本人著者による名著が非常に少ないという厳然たる事実があるからです。ただ、当然ですが、日本人著者による良書もたくさんあります。今回はその中でも 「飛びっきり極上」なSクラスの4冊を厳選して紹介 します。​






​ 最初は、「伝説のファンドマネージャーが教える株の公式」です。 CAN-SLIMのウィリアム・オニールのやり方を更に先鋭化させたような「新高値投資法」は極めて鮮烈かつ有効な手法 です。またこの本は「株の売り時」に関する記述が詳細かつ膨大なのも素晴らしいと思います。


 

 余談ですが、私は先日日経BP社から 「優待バリュー株投資入門」 という本を上梓したのですが、この時に「林先生の本に負けないくらい、株の売り時に関してたっぷりページを割いて解説しよう。」と思って参考にしました。​














​ ​
​ 次に紹介するのは、「投資される経営、売買される経営」です。 日本株市場で「長期投資家」として戦うことの困難さが赤裸々に描かれた良書 です。また日本の機関投資家が、「資金力が大きすぎるせいで流動性の劣る中小型株に手を出せない苦悩」が述べられているのですが、これは資金力の劣る我々個人投資家にとってはそこが「秘密の花園」になるという事でもあり、「いい話聞いたな。」感が半端なかったですね。​​













 
 ​
​ 次は、「ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること」です。著者の苦瓜達郎さんは、激寒の日本株市場を長年生き残ってきた文字通りの「凄腕ファンドマネージャー」です。そして圧倒的な経験と豊富な知識から紡がれる彼の言葉には「24金」の本物のみが放つ臨場感があります。​














​ ​
 最後は、「図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて」です。 著者の田淵氏には複数の著作がありこれまたどれも外れなしで素晴らしいのですが、ナンバーワンはこの本 だと思います。




 ずっとブログで紹介せずに隠していたのですが、その理由は私の投資家としての優位性の元ネタの1つとなっているからです。今回ついに観念して書評を書いたわけですが、改めて読んでみても素晴らしかったですね。​














 以上、日本人著者によるSクラスの極上の投資本の世界を、是非新著でご堪能ください。














Last updated  Oct 12, 2020 01:10:02 PM
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Oct 8, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト108位






 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)








 の最終回第9弾です。







 今日は、第16章 行動科学的投資の要素の一例 から。













 ​
​ 再帰性ーバリューとモメンタムのダンス



 ピーナッツバターとチョコレートのように、 モメンタム投資もバリュー投資もそれぞれ素晴らしいが、合わせるとさらに良くなる。 このことについて、クリフ・アスネスが「株のパラダイム新しい核」のなかでうまくまとめている。



 「バリュー投資もモメンタム投資も、過去三〇年で学者と実践者の研究によって発見された最強の手法である。。。これほど長い間、高いリターンをさまざまなところで上げているスタイルはほかにはないからだ。この二つの手法は、さまざまな市場のさまざまな資産クラスで魅力的なリターンを提供してきた長い歴史があり、発見されてから何十年もそれが続いている。そして重要なのは、この二つの戦略を組み合わせると、さらに高いパフォーマンスを生み出すことなのである。」



 バリュー投資とモメンタム投資が、単体でも組み合わせでも機能するのは、投資可能な要素の三つの特徴ー経験的に実証されており、理論的にも妥当で、行動に根差しているーを示しているからである。​











 ​
​​ バリューとモメンタムを組み合わせる手法は、投資の世界で長距離を最短時間で行く新幹線のようなもの なのである。



 金融市場は永遠に本当の価値に向かっているが、けっしてそこに行きつくことはない。そのなかで、執拗にファンダメンタルズに基づく資金運用を順守するやり方は、感情が理論に勝っている長い間に破綻することになる。反対に、市場の逸脱を重視する方法は、市場がほとんどの期間はだいたい正しいことを無視している。



 行動科学の知識に基づいた手法は、ファンダメンタルズとトレンドの両方を重視することで、市場の再帰性という現実を受け入れることなのである。​











 いやあ、このクロスビーの行動科学的投資手法のまとめは素晴らしいですね。2020年10月現在で最新かつ最強の投資手法の1つだと思います。







 ただこのやり方は、私が以前から提唱している






 バリュー → モメンタム戦略​​



 バリュー投資家としての視点で厳しく株の買い時を探り、実際の売却に当たってはモメンタム(勢い)がある限りは指標的に既に割高になっていても我慢して乗り続け、株価がついにそのモメンタムを失って下落し始めたことを確認してから静かに去る投資手法






 とほとんど同じものであるとも感じました。








 また過去の偉大な投資家の多くが、無意識の内にこのやり方に辿り着いてもいます。具体的には、 ​イェルン・ボス
 や 村上世彰さん が当てはまります。







 なので、クロスビーの行動科学的投資手法と言うのは、「投資理論がようやく凄腕投資家の現実に追いついた」ものと言えるかもしれないですね。








 さて、これでこの本の紹介は終わりです。最先端の投資理論であり、得るところの多い傑作なので、未読の方は是非。(終わり)






Last updated  Oct 8, 2020 01:44:53 PM
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Oct 6, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト108位





 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)








 の第8弾です。







 今日は、第13章 行動科学的投資はルールに基づいている から。













 ​
​​ 浮気をするかどうかは個人の倫理観や宗教ではなく、機会があるかないかによって決まる。裕福でルックスが良く、頻繁に旅行する人が道を踏み外す可能性が高いことも研究によって分かっている。



 あまり認めたくはないが、 人は自分の状況によって弱くも強くもなるし、善人にも悪魔にもなる ことは、研究で確認されている。



 しかも、意志の力が文脈で決まってしまうだけでなく、 自制心も容量が限られていてすぐに使い切ってしまう ということが研究によって分かっている。​​












 ​
​ ​ダイエット中の人で最初に提供されたお菓子を断った人ほど、そのあとのアイスクリームの試食で多く食べていた。 私たちの限られた自制心は、ある部分で枯渇すると別の部分で譲歩してしまう ようだ。​​












 このクロスビーの指摘ですが、言われて見て分かったのですが、自分は無意識の内にずっと前から気付いていて、日々の投資で既に対応策を取り入れていました。







 具体的に言うと、私は「生粋の、生まれついての優待族」という出自から、「どうしても欲しい優待があると、それに心が囚われて脳の認知能力が落ちてひよこみたいにピヨピヨになってしまう。🐤」という大きな欠点を抱えています。







 そのため以前から、指標的にかなり割高だったり、業績が下降し続けていたりして、「本来ならばバリュー投資家としては投資すべき案件ではない」と考えられる場合でも、ポートフォリオ下位の「優待株いけす」内に投資金額が収まる場合には、極力その銘柄の良い面を見て最大限にポジティブに評価して、「どうしても欲しい優待株は本能の赴くままにすぐにむさぼり買って、いけすに放り込む。」様にしています。







 このやり方の長所は、自分の限られた知的能力や注意力をポートフォリオ上位の主力銘柄群に重点的に振り分けることが出来るという事です。






 私達投資家は、






 ​自らの貴重で稀少な「限られた自制心」を、本当に大切な所で使うことが肝要​






 なんですね。(続く)






Last updated  Oct 6, 2020 03:00:50 PM
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Oct 1, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 いやあ10月になりましたね。ハロウィン月間ですし、いつも以上に楽しくご機嫌で株式投資に励みたいと思います。また同時に、いつも以上にポートフォリオ上位に「イタズラ銘柄」をたくさん散りばめて行こうとも考えています。(笑)














 ところでマーケットでは昔から





​ 相場では10月は希望の星となり、しばしば弱気相場に終止符を打つので、今は 1年のうちで株を買うのに最もふさわしい月のひとつ になっている。

(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P145)






 と言われています。これが何故かというと、




 
 11月、12月、1月は最も良い3か月だ。株価が着実に上昇する可能性が高いだけでなく、上昇自体もほかの月に比べて圧倒的に大きくなることがある。

(出典 アノマリー投資、ジェフリー・A・ハーシュ著、パンローリング、2013年 P149)
​​





 からです。 最高の季節の到来を告げる素敵な1か月 ということですね。♪









 ということで、私は10月が大好きです。株が上がることが多いだけでなく、気候もいいですし、ご飯も美味しい季節ですから猶更ですね。(笑)








 それでは皆様、今月もよろしくお願い致します。






Last updated  Oct 1, 2020 12:41:06 PM
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Sep 30, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 いやあ2020年9月も終わってしまいました。という事は、今年の4分の3が終わってしまいました。まさに「中年、矢のごとし」。月日の流れるのは早いですね。












 さて今月ですが、ポートフォリオ上位に多く配置しているウィズコロナ銘柄に株価好調な所が多く、全体としてはまずまずの一か月となりました。







 ただ個人的には、「そろそろアゲインストコロナ銘柄の比率を上げるべき時期かな?」と感じており、「まずまず仕上がって来ている」と感じた一部のウィズコロナ銘柄を売却し、代わりに有望そうなアゲコロをいくつかポートフォリオ上位にまで買い進めました。







 しかしながら、今のところは仕込み中のアゲインストコロナ銘柄はそのまま綺麗に含み損になっているところが多いです。シフトするのが早過ぎるとパフォーマンスに大きな悪影響が出そうですし、 「ウィズコロ/アゲコロ比率」 については、急激には変化させないように、ゆっくり、のんびり、じっくりと調整していきたいと考えています。








 ​​

 次に具体的な成績ですが、
対2019年末比で+8.0%となりました。










 

 先月末は+1.5%だったので、今月も何とか年初来プラス圏を維持することが出来ました。ただそうは言っても「ようやく水面にちょびっと顔が出ただけ」の緊迫した状況に変わりないですし、これからも気を引き締めて戦い続けます。












 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。






Last updated  Sep 30, 2020 05:00:51 PM
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Sep 29, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト108位






 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)








 の第7弾です。








 今日も、第7章 感情 から。













 ​
​ 機能的反社会的人間



 ほかの部分では適応できる感情が、健全な投資においては障害になるという証拠が次々と見つかっている。



 もし感情を抑止するほうが良いのならば、それをなくしてしまえばさらによいのだろうか。この考えを追求したのが、スタンフォード大学で行われた「投資行動と感情のマイナス面」という研究である。



 このなかで、研究者たちは脳の感情処理中枢に障害のある十五人と「神経機能が正常」な十五人をギャンブルで競わせた。すると、 脳に障害がある被験者は、大きく賭けることと失敗しても素早く回復することで、「正常」な被験者を簡単に上回った。













 ​
​​​ 「正常」な被験者は全般的に安全にプレーしていたが、低パフォーマンスが続くと(市場では投資の好機)、リスク回避の傾向が特に強くなった。一方、 脳に障害がある被験者は、傷口を癒したり、傷ついたエゴを慰めたりする必要性を感じないため、同じスタイルを維持して勝利に邁進した のである。​



 ここでの教訓は、ロボトミー手術を受けて金持ちになる、ということではないが、 感情は投資にとってとんでもない敵 であるということは間違いない。神経学者のアントイン・ベッチャーラの、「投資家がお金儲けがうまくなるためには機能的反社会的人間のようになるべきだ」という言葉は、まんざら冗談ではないのかもしれない。投資家は、感情を常に追い払っていなければならないのである。​












 さてこのクロスビーの指摘を読んでいて、私はこれまでに学んできた名著たちの中の印象的なフレーズのいくつかを自然に思い出していました。







 例えば、 ​デイトレード​ の中で著者のオリバー・ペレス&グレッグ・カプラは、以下の様に述べています。





​ トレーダーとして快適さは大敵である。心理的に心地よいものは、ほとんどの場合間違ったものである。 逆に、ある特定の戦略やアプローチが心理的に、感情的に受け入れ難いものであれば、それが正しいものである確率は極めて大きい。。。つまり、ある一定の水準に到達したトレーダーは、自然な発想が逆転し、ほとんど非人間的ともいえるようになる。  ​








​​
 つまり、







 私たちが投資家として大成するためには、自らの中の非人間的な部分、サイコパス的な長所を意識して伸ばしていかなくてはならない







 ということです。ただ世の中の99%を占める「普通の人」にはそれは限りなく困難です。そしてだからこそ、投資はこんなにも難しいんですね。(続く)

​​






Last updated  Sep 29, 2020 05:40:45 PM
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Sep 26, 2020
カテゴリ:株式投資全般
​​​ 古くから、恩株投資法 というものがあります。これは単純に言うと、持っている株が値上がりして2倍強になったら半分を売って投下資金を100%回収し、残りの半分は保有コスト0分のタダ株として、毎日枕を高くして眠りながら末永く楽しくホールドしていこうというやり方です。








 これは実に原始的ですが、人間の原始的な本能≒アニマル・スピリット​に適ったやり方です。また史上最高の投資家の1人である  ​スティーブ・コーエン​ の 迷ったら半分 という考え方の変形版であるという言い方も出来るとも思います。








 ただこの手法については、いくつかの批判もあります。それは、「思考停止のやり方だ。」とか、「特別な意味のない自分の買値に何故か拘っている、そこにアンカリングしているナンセンスな考え方だ。」と言ったようなものです。実に一理あると思います。








 しかしながら、自分は以前からこの「恩株投資法」が大好きで、実際に戦術としても多用しています。その最大の理由は、 精神的に非常に安定した、強固な状態で残りの恩株をホールドしていけるから です。










 さて、一般に持ち株に大きな悪材料が出て株価が暴落すると、心理的にもまた資金管理の観点からもなかなか「のんびりホールド」という訳にいかなくなるわけですが、恩株化した銘柄だとそういう局面を握力強く切り抜けやすくなります。​












 そしてまた後から振り返ると、「悪材料の出たソコが株価の底」という場合も多いわけです。それが何故かというと、アレキサンダー・エルダー の言う通りで、 ​「大半の敗者は同じ刺激に反応する」​ からです。











 これはまた逆に言うと、 ​プロは悪材料で買う ということでもあります。ちなみにこの言葉は、 ​モメンタム投資家の始祖であるリチャード・ワイコフ​ が1934年に出版した歴史的名著 ワイコフの相場大学(ストックマーケットテクニック2)​ で実際に述べた言葉でもあります。













​ つまり恩株投資法には、 







 ​大衆≒敗者と同じ反応をしなくて済むようになる​







 という大きなメリットがあるんですね。株式市場は、







 ​​​
常に少数派が勝つ 







 という普遍的な法則があるところなので、この長所には莫大な効果があるということになります。








 そしてだからこそ、私はこの恩株投資法が大好きなんですね。







Last updated  Sep 26, 2020 11:51:24 PM
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Sep 24, 2020
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト108位





 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)









 の第5弾です。






 今日は第5章 保守主義 を中心としてお送りします。













 
​ これまであなたがしたことで、最も意味があったことを考えてみてほしい。それを達成するためには、ある程度のリスクや不確実性や努力があったに違いない。どんなリスクにも言えることだが、ここには価値ある教訓がある。 確実性を求めれば、平凡に終わる ということだ。​


 安全第一で行くのが最も安全だし、損失を回避することが損失を最も抑えられる。さまざまな心痛を避けるために独身を続けてきたのに孤独を感じている人や、起業したくても自分を信じて賭けることができないために嫌いな仕事を続けている人や、ボラティリティを恐れて動けなくなり、退職時に必要な資金が確保できていない投資家を想像してみてほしい。



​ 皮肉なことに、 脅迫的に損失を回避しようとすると、最も恐れていることが起こってしまう のである。​

​​​​







 株式投資で成功して一定レベルの資産を築き上げ、「よしこれでリタイアできる。」と仕事を辞めて専業投資家生活に入られる方が良くいらっしゃいますが、私の観察だと、兼業投資家時代よりも逆に成績を落としている場合も多いです。




 投資に割ける時間的な余裕は兼業時代よりも間違いなく増えているはずなのにどうしてこうなるのかというと、「この金は失えない。」という気持ちが強くなって、無意識の内に「リスクを取る力」が弱まってしまうからではないか?と個人的には考えています。











 ​
​ おびえた投資家は、明日よりも今日も優先したり、大きな潜在利益よりも平凡な利益を選んだりすることで、行動科学的投資家に驚くほど大きな株のリスクプレミアムを提供しているということだ。このプレミアムを得るためには、普通の投資家の逆、つまり今日よりも明日を優先すればよい。​
​​​






 
 これも先の指摘に連なるのですが、 隠居して「配当金生活」に入られている方の投資パフォーマンスと言うのは、大まかに言って「大体悲惨」 です。それは「配当性向の高い、知名度の高い、でももう全く成長力がなくて業績もじり貧の、老成した大型の高配当株」にポートフォリオが偏りがちになるからですが、歴史的に見て、









 ​​配当性向の高い高配当株が高成績であったことはほとんどない​









 のが残酷な事実なのです。悲しいことに、不可思議な投資の世界では、 高配当であることは有効なファクターではない のです。









​「絶対確実」や「安全」が一切存在しないのが投資の世界の大原則なのに、そこにあるはずのない幻を求めてしまうと、その代償は限りなく大きなものになる​









 んですね。(続く)​​​​






Last updated  Sep 24, 2020 02:00:29 PM
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Sep 22, 2020
カテゴリ:株式投資全般
​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト108位






 行動科学と投資 (ダニエル・クロスビー著、パンローリング、2020年)








 の第4弾です。








 今日は、第4章 エゴ から。













 ​
 投資で最も見過ごされているフレーズ




 私は投資で最も見過ごされているフレーズとして「知らない」を挙げ、僅差の二位を「間違っていた」としたい。投資においてこれらの考え方の有用性は、多くの場合、行動の難しさと比例している。



 不確実性を受け入れ、人間の可謬性を認めることは、ヒトにとって非常に困難なことなので、それができれば大いに優位に立てるのである。














 私はブログで、自分が間違ったこととその理由を積極的に書くことによって学び続けています。具体的には、







 ​​ポートフォリオ含み損ランキング​ 







 を定期的に開示して、過去の自らの過ちから貴重な教訓を得るようにしています。









 ちなみにこの
​「ポートフォリオ含み損ランキングシリーズ」は大人気コンテンツで常にアクセスランキング上位にいます。「人の失敗」を見るのは勉強になりますし、また実に面白いですからね。(笑)








 こんなに人気があるわけなので、他のブロガーの方も同じ企画をすればいいのにと思いますが、実際にやっている方はほとんどいません。クロスビーの言う通りで、








 ​自らが「間違っていた」ことを認めるのは、それだけ難しい​​







 ことなんですね。(続く)​






Last updated  Sep 22, 2020 12:22:13 PM
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