NO DAY BUT TODAY

２回目の東山アンジョルラス。

初日は、やっぱり歌うと動きが固まっちゃったり、歌い方も一本調子に聞こえちゃったりするところもあったけど（・・・ごめんなさい。でも本当にそう思った。今だから書けるけど）、さすが、本日は歌も、歌いながらの動きも自然で力強い。

アンジョになる前のところも、表情も動きもがのびのび。ツーロンの囚人のつるはし使いからして、重さがずしっと伝わる動き。ツボでございました。

あと、気がついたところを・・。

＊ABCカフェ＊
「ベガーズ」ではもしかして、ちょっとお疲れ？と思ってたけど大丈夫。動きも生き生きとして、このカフェをベースにしてる！って感じになってきました！！
マリウスへの説得も、「♪ラマルクの死」で学生を率いて盛り上がる感じも力強い！そうそう、これが観たかったのよ～～！！
「♪群れとなりて～」で赤いテーブルクロスを右手で高く掲げるんだけど、それを少しづつ下ろしながら（民衆の歌）を歌いだす。そうすると、下手の私の席からはクロスに隠れていたアンジョがだんだん見えてくる。・・・下手席ならではのポイントかも。旗を回すところは、全身の動きが華やかです。

～二幕～
伊藤グランと視線を交わす度に、アンジョが自分を責める感じが伝わってきて、観てるほうはつらい（でも、また観たい）。

＊第二の攻撃＊
結構激しくなってました。
弾を取りに行こうとする岡田マリウス。アンジョは止めようとするけど、岡田マリウスは「ここにいても同じだ～」ってアンジョに正面からがばっっと抱きつく。
・・・抱きつく？マリウスが？？・・・？？・・ちょっとびっくり

代わりに行こうとするバルを、マリとアンジョは体を掴んで阻止しようとする。
・・・・う～ん、体当たり戦になってきている

そして、最後にバリケードを上ろうとするアンジョを、グランは腕を掴んで行かせまいとするけど、アンジョはそのグランの手をしっかり握り返して行ってしまう・・・。
・・・・う～ん。どこが計算された部分で、どこが勢いの部分なのか。よくわからないけど、熱い～～！！

　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

レミゼは他の舞台より疲れます。
登場人物多いし、歌詞も意味深いし、アンサンブルさんとかの動きも見てると気を抜く暇がない。

カテコは７～８回あったかも。最後玲奈ちゃんが着替え途中って感じのハンパな格好で登場させられちゃいました。・・・ちょっとかわいそう。
眉間に縦皺よせてテンション高かった「東山アンジョ」じゃなくって、ゆるめの「義クン」な表情が見えました。
お疲れさま♪