今年になってテレビを買い替えてからは、番組をリアルタイムでみることがすごく少なくなってしまった。番組検索 → 録画 がすごく簡単なんだもん。
「マツコの怒り新党」の視聴率は6%越え。私のように「撮ってみる」人を入れるともっとだよね。
ただ、あんまりそういう話をすると困る事も多いのでしょう。
最近(撮って)見たインタビュー番組が二つ。
一つは「アクターズ・スタジオ・インタビュー」の、コリン・ファース。
何本か見てるのだけど、このインタビューで彼にツボってしまった(笑)
イタリア人の奥さまと結婚するときに、イタリア語を覚えた下り。
こう書いてしまうと身もフタもないのだけど、この語り方が絶妙にステキだった。
「ボクは彼女の両親からみれば、薦められた花婿ではなかった。
子供が居て9歳年上で、俳優でイギリス人でイタリア語も喋れない。
多くのことは変えられないけど、一つだけ変えられることがあった。
イタリア語を話すこと。
きゅん。
でも「ラブ・アクチュアリー」の彼は印象に残ってないの。
残念。
その他にもいろいろあって。知的でユーモアがあって、本当に素敵だった。
ま、14歳でオデッィセイアを愛読するようなオマセくんは、先生には嫌われただろうね。
もうひとつは、スタパの蜷川さん。
全部面白かった。
ご自分のことを「じじぃ」呼ばわりしてらっしゃいましたが、悪かっこいいじじぃです。
練れてらっしゃる部分と、気骨のある部分とののいいバランス。
まさに、甘辛ミックス。うらやましい年齢の重ね方です。
「アンソニーとクレオパトラ」も観たいんだけどな。
・・・がんばろ。