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カテゴリ:舞台の記録
良い舞台を観てると、ココロの凝りがほぐされる。展開される世界が、考え方のクセや澱みを洗い流してくれる。
新しいエネルギーが入る。 一種、セラピーだ。 前回の来日公演でも衝撃を受けた「Swan Lake」。ジョナサン・オリビエさんはその後、交通事故で他界されていたとは。 今回のキャスト(撮り方が雑過ぎ) ロイヤルからのマシュー・ボールのSWANと、ドミニク・ノースの王子。 女王と執事はアフリカ系のダンサーさん。気品がハンパない。 王子の愛し方が分からない女王が切ない。 キチンと育てなければ。 自分も女王らしくしなければ。 (しかし、心の寂しさは若き男子で埋める…w) マシュー・ボールは、顔立ちがポルーニン系(マズいぞ、好きな系だ)。 背中の筋肉が雄弁。肩甲骨は白鳥の翼だ。 そして、幕には羽ばたいて飛ぶ白鳥が投影されている。 あー。そうだ、白鳥は飛べる。 どこかへ飛び立つことか出来るのだ…。 自由になること。 易しい道ではなくてもありのままの自分を生きること。 マシュー・ボールは、「リトルダンサー」を観てスワンに憧れていたとか。王子とのコミュニケーションが素晴らしい。繊細さと力強さが自然に両立。パ・ド・ドゥは素晴らしいの一言(号泣)。 鎌田真梨さん、伊藤梢子さんのお二人も素晴らしい! しばらく余韻にどっぷりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.07.20 07:26:35
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