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石坂浩二が金田一耕助を演じている「犬神家の一族」をチャンネルNECOで見る。戦後すぐの時代背景、ラジオから笠置シズ子の「東京ブギウギ」が流れている。
エネルギーが満ちあふれているこの歌、私は大好き。「ブギ」なんてレトロな響きもよいじゃないですか~。 「ブギウギ」「ウキウキ」「ズキズキ」「ワクワク」と…この部分だけ聴いたらHIP HOPだって成立(なんてこった!!)。うーん、この超時代感。それこそがいろんなミュージシャンにカバーされている所以なのでしょうかね? ブギの女王・笠置ツズ子、CD買っちゃおうかしら。 「東京ブギウギ」について少し調べました(なんてマメな私なんでしょ!!)。 この歌は、服部良一氏が笠置シズ子のために書いた最初のブギ。これが発売された1948年といえば、日本にまだ進駐軍がいた時代(らしいです)。妙にカタカナが多いのは、彼らへのアピールのためなんでしょうか?それとも外来語が敵国のことばとして使えなかったという抑圧感が、ぱーっと弾けちゃったんでしょうか。てなことを考えていたら、思い出されるのは北朝鮮の音楽。あの国にもいつか洋風の波が押し寄せて、音楽とともに復興していくのでしょうねぇ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年03月14日 21時18分06秒
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