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午後から2件、打ち合わせをすませて帰る車の中でいかにも古き良き時代のハリウッド――ふうの曲を聴く。もしかしたら映画「シカゴ」のサウンドトラック?と思いながら、うとうとする(ご安心あれ。私は助手席なのだ)。久しぶりに飲んだ鼻炎薬が効きすぎたのだ。
記憶がないほど寝て、気づいたら家に戻っていた。 今日中にすませておきたい仕事3本。気は焦る。なのに、部屋に入るとまた倒れ込んでしまった。KAIが帰ってきたことも気づかず、耳の奥の方で電話の音を聞くけれど立ち上がることもできず。 鼻炎薬おそるべし。 さて、映画「シカゴ」。車で聴いたあの曲がこの映画のものかどうかはわからないが、「シカゴ」は久々にぜひ観たいものの1本。 ストーリーはよく知らないけれど、女性のしたたかさを感じて痛快そうだ。これぞアメリカ~ってイメージも強い。映画の国、夢の国、自由の国。成り上がれるチャンスが目の前に転がっている、そんなアメリカの。 だけど今の現実はどうなんだろ? やたらと傲慢ぶりが目について、この頃のアメリカは夢も希望も色あせてしまった。愛国心をふりかざす姿は、私には他のヤバい国と大差ない気がするんだよね。戦争の終結はまだまだ遠そうだし、戦争賛成派も多そう。 けれど、わがやに「NO GUN」の意識を植え付けてくれたのは、実はアメリカ人の友人なのだ。KAIがまだ小さい頃、ピストルのおもちゃで遊んでいたら、彼は戦いはいけないこと、人にピストルを向けるのはよくないこと、たとえおもちゃであっても「NO GUN」だと教えてくれた。 そういうアメリカの良心もこの状況下で生きていればいいなぁと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月15日 18時30分29秒
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