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昼すぎまで出かけて帰宅。やっと落ち着いて仕事…と、思ったらKAIからの電話。
「もしもし、おかあさん?オレ、小指をはさんではれてるからちょっと保健室寄って帰るわ」。はいはい、そんなことで電話とはと思っていたら、今度は先生から電話。 思った以上に小指がはれているので病院に行った方がいいのかも。お迎えに来てください、だって。 えー、私病院きらいなんだよな。 仕方なく自転車こいで学校に迎えに行く。 保健室の前に来ると、中からピョ~~~ヒョオ~~~と、聞き慣れたへたくそなリコーダーの音がする。そこには、美人の保健室の先生とかわいい担任にはさまれて、嬉しそうにリコーダーを吹く我が息子…。 二人の先生は私を見ると随分と恐縮された様子で、やたらとすみませんと謝っておられる。いやいや、どうみたって大したことないでしょ? お互いペコペコしながら話を聞くと、机を運んでいるKAIに向かって、友達が押した机が勢いよくぶつかったのだとか。あんまりはれているので、一応病院に行った方がいいんじゃないかと言われるけど、ちゃんと指は動いているし、私的にはOKっぽい。 んん、でもなー。このままじゃ先生も心配だろうし、仕方なく大嫌いな病院に行く。 待つこと数十分。 やっと呼ばれたと思ったら、内出血している程度のようだけど、ひびが入ってると大変だからとレントゲン室に行けという。そこで待つ。レントゲンが終わってさらに待つ。 いい加減待ちくたびれた頃、KAIのクラスメートがお母さんと一緒に入ってきた。わあ、偶然。話し相手ができたよーと思っていたら、なんかすごい血相変えて私のところにやってきた。 よくよく聞けば、その子が押した机がKAIにぶつかったんだとか。家に何度電話してもつながらないので、たぶんここだと思って病院に来たのだ、という。いやもう、なんてことないから、大丈夫だからさと何度言っても心配している。 少し経って再び診察室に呼ばれた。 やっぱりなんてことはなくて、まあ湿布してれば痛みは取れますだってさ。けど、わざわざ心配してきてくれているお母さんに、な~んのサービスもないんじゃ申し訳ないので「大変なことになってた!!」と言ってみた。 あんまり脅かしすぎたかな。その後、なんともなかったよと言うとかなりほっとした表情で、KAIはマックに連れて行ってもらえることになった。怪我の功名ってやつ?ちょっとラッキーそう。 待っている間にはれもひいている。 この程度なのに先生からは重ねてお詫びの電話があった。家だったらありがちな怪我(…というのか???)なのに、先生も大変だよな。 おかげで仕事の時間がおそくなっちゃったよ。 うう、これは怪我よりも痛いって。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年11月18日 19時31分11秒
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