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![]() 彫刻家の友人から、屋外展示のグループ展へのお誘いがあった。いや、私にではなくて、KAIにね。なにしろ彼は「画伯」だから(笑)。 こんな企画があることは、別の友人を通して聞いていた。KAIは夏の作品展で気持ちがいっぱいだったのか、「もう作品展はやらない」と言っていたし、私は私でその方が楽だからいいやと思っていたんだけど、案内のパンフを見て気が変わったらしい。ヤツめ、「やってみたい」と言い出した。 とは言っても、面倒臭いことはやりたくないなー(作品作りを見ているだけでイライラすることはあるのだ。搬入だって大変だし)。屋外の作品展ではあるし、紙に絵の具というのもキツイしなー。 パッと作れてインパクトがあるもの…。そうだ、KAIがたくさん作っている「モールマン」、これにしよ(上の作品ね)。 KAIの話によると、これを最初に作ったのは幼稚園時代らしい。風邪で寝ていたときに、退屈になって、近くにあったモールでこの原型らしいのができたらしい。私は知らないけど。 で、自分の一人遊びとして、ちょこちょこ作っていたのが、だんだん本格的になって、私が「あー、こういうの作ってるんだ」と気づいた時(去年の冬)には、かなりちゃんとしたのが素早く作れるようになっていた。 単色だったのが多色を使うようになり、最近では100均で購入した30センチもあるモールをたっぷり使ってこういう肉付きのあるのも作っている。それも、案外短時間。15分もあればできているんじゃないかなぁ。 今日、地元新聞社の方が取材に来られてひとしきり話をした後に、部屋に飾ってあるモールマンを見て「これと似たようなのが丸亀の猪熊弦一郎美術館にありましたよ!!」と感動されていたわ(この美術館にはまだ行ったことがないのよ)。特にこれは男の人にウケがよくて、先日いらっしゃったカメラマンさんも熱心にこの作品を撮っておいででした。 んー。これを楽しく展示するには、屋外っていうのいいかもしれない。現地の行ったことがないから、今度KAIを連れて行ってみよ。それでイケそうだったら参加しちゃうかな。 ……と、子どもの趣味にいちいちつき合っていたら、母は大変なんだよなあ(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月01日 19時33分45秒
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