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カテゴリ:生活
しまった、気を抜いていたら白髪がここに数本…あっ、こっちにも!!
私もよいお年頃、こういうことは気を付けてないとだめだったのだ。ショートヘアのまま買ってしまった蝶々のバレッタをつけたいばっかりに、後ろ髪だけ必死で伸ばしていた私。途中で傷めたら、またショートに逆戻りだとパーマもヘアカラーもがまんしていたのよ。 でも限界!! ダラダラ後ろ髪だけ伸ばすなんて、なんて変化のないヘアスタイルなんだろう。この前会った友人は、金髪にしてくりくりのパーマ。ほんとは私、そういうのが好きなのよ。それに比べて今の私の野暮ったさったらどうよ? だめ。思えば思うほど我慢できないわ。夜中に「明日締め切りのがまだまだ終わらないよぅ~」と半泣きながら、すでに頭の中では朝イチで美容院予約する図ができていた。朝方まで仕事して、少し寝て、また起きてちょっと仕事して、午後になんとかなるようにメドつけたら昼前後の2時間でヘアカラーやっちゃおう。ん、そうしよう。 そうと決めたら仕事もがむしゃらよ。無い頭をひねってひねってやっと形を付けて、午前中美容室予約して家を出た。 長いつきあいの美容師さん、今では一見さんのお客はとっていないから、こういう時にはとても助かる。「明るい色にしたいの。すぐ!!」と電話しておいたから、行ったらスグに「どんな色?」と聞かないままに仕事を始めてくれる。 仕上がりは思った通りの明るいブラウン。ほーっと気分まで軽くなったわ。その上に、サービスでセットまでやってくれる。彼は時々こうしてびっくりするようなデザインを創ってくれるから好き。今日のイメージは「YOU」なのだそうで、トップとバックを大きく巻いてカールしたのをルーズに崩して形にしていく。後ろの伸ばしたところは指で流れを作って自然なウェーブに。ほんとだ、髪型だけはYOUだ(笑)。 いやーん、ちょっと気に入っちゃったわよぅ。これ、家でもできるの? ……と、思ったけど、いつも彼がささっとやってくれるセットは、簡単そうに見えて不器用な私には手に負えないのだった。編み込みしてくれたり、アップにしてくれたり、これだけの髪の長さでよくできるねというマジックはいつも美容院から帰ったその夜に消えてしまう。そして、二度とそんな風にならないのだ。 年代物のホットカーラーはどこかにしまってあるのになぁ。私に使いこなせないかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月10日 16時22分31秒
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