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カテゴリ:アート・舞台
先週見に行った廣中薫さんの個展。ライブペインティングなので作品は毎日変わっていき、その様子を先日のテレビで見た。寒さにすっかり負けてしまいあのギャラリーまでは行けないなあと(倉敷駅から徒歩10分ぐらいは歩かなければダメなのだ)思っていたら、運良く今日はダンナが仕事休みだなんて言う。会期は明日まで、行こう行こう。車さえあれば寒さなんて関係ないもんねー。
前回お目にかかれなかった廣中さんは会場にいらっしゃった。 画家、イラストレーター、アーティストの彼女は(名前に気づかないまま雑誌等でも見ている人は多いと思う)、ご主人の仕事の関係で去年から拠点を岡山に移している。私はそんなことちっとも知らなくて、おまけに昨年も岡山市で個展されたらしいのだけれどそれすら知らなくて、なんだか惜しいことをしていた。 初めてお目にかかった彼女とはすごく感覚的に合うものがあって、すっかり意気投合してしまった。だって廣中さんの作品、色使いがとってもKAIと似ていて他人と言う気がしないのだ。なかなかその感覚をわかってくれる人がいないのよと嘆いていたけれど、そうかも。岡山にはこういう色づかいする人、少ないもの。アートといっても備前焼で胸を張る土地柄だから保守的なのよね~。 で、今回の作品も“わかってない人”から耳障りなことも言われるらしく、ヘコんでたのよーと。そこへKAIが「この絵はこういう風景じゃないの?」とまさに彼女が表現したかったことをぴったりと言い当てたものだから、一気に私たち仲良くなりました(笑) アトリエも意外に近い場所にあって、ぜひ来てね、と。これから楽しいおつきあいができたらいいなあ。刺激が少ない街です。でも、探せばユニークなことしている人はあーんなところやこーんなところに潜んでいるんですよ。 ……と、気が付けばずーっとおしゃべりしていて、肝心の制作風景を見損ねていたよー。廣中さん、本当にアトリエおじゃましますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月17日 22時28分32秒
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