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カテゴリ:生活
あれから3週間。「次は麻酔打って治療しますね」と言われていた歯の治療日がやってきた。2本あるから、1本ずつ。最低2回治療に来ていただくことになります、と。
前回は、約3年ぶりの歯医者ということもあって心臓バクバク。治療前に気を失うかと思っていたのに、今回は不思議とドキドキ感はない。「麻酔します」の覚悟もしっかり。 ところが、乳歯というのはスゴイもので、今回の治療では神経のところまで触ると言われていたのに痛みを全然感じないのね。先生、「あ、これだったらこのままで大丈夫かも」と痛まないのを確認してから麻酔なしで治療続行。ガガガ、キュィーーンと、あっという間に1本完治。少しずつ噛み合わせにあわせて削って削って、元の噛み心地にしてくれちゃったよ。歯医者さん、すごいぞ!!!私、心の中で大絶賛。 じゃ、もう1本やりますねと同じように治療。何かを詰めて固めて、削って削って。おぉー、ぴったりの噛み心地ですわ。2本で所要時間30分ってとこ。 そこは古い歯科医で、私は結婚してからここに通うようになった。姑もダンナもここの常連で、たぶん二人ともおじいちゃん先生に診てもらっている。 私の担当はおそらくその息子、優しく応対してくれるおじさま(と言っても、おそらく私より少し上の世代ってとこか?マスクしてるし、治療中は目を閉じているから歯医者さんの年齢ってわかんないんだよねー)。歯科衛生士っていうの?サポートする女性陣はこの規模の歯科にしては充実。付きっきりで対応してくれて丁寧だし、みんな若い。 治療室はひとつの空間で、パテーションで仕切られた程度のプライバシーのなさ(笑)。個室形式でないのはちょっと不満だけど(他の人の治療音がよーく聞こえるしなあ)、まあ古い歯科医院だもの仕方ないだろうな。 と、知らない人が見たらなんてことのない古いだけのところなんだけど、設備も歯に対する考え方も新しいものをどんどん取り入れて、勉強熱心なところに私には感じられるのよね。待合室に貼ってある治療に関するポスターとか、受付にわざわざ貼ってある「当医院は最新鋭のレントゲンを使用しています」の張り紙とか(笑)。 KAIの通う歯科クリニックは近くて新しくて随分リラックスできるところだけど…だけど私はやっぱりここじゃないとダメなんだよねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月27日 17時41分49秒
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