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カテゴリ:生活
友人がアコーディオンを置いていった。「持っていくからねと言っとくと邪魔だから要らないと言われそうなので、黙って持ってきた」ですと。
邪魔になんてするものですか。なんとも愛らしい楽器よ、飾っておくだけで絵になりそう。――そうね、お洒落で広い家ならば絵になるのだ。哀しいかな、わが家のようにギュウギュウの荷物の中で生活しているところじゃ全然映えないぞ。 仕方ない。 何年かぶりに家の隅っこを掃除することにした。 このアコーディオンの置き場は北側に配置したローチェストの上と決めたのだ。北側の窓には空色のブラインド、チェストの上には空色のミニコンポ、空色の服を着た昭和ロマンドール。その青尽くしの中に赤いアコーディオンを置きたいのだ。 ……が、その周辺ったらもう汚いの。何年も掃除しないままCDやビデオがつっこんであって、ごっちゃごちゃ。見てみないふりをしているうちにホコリもたまっているはずよ。 はずよ、って。あははは、そりゃもうスゴイもんでしたわ(汗)。 不要なモノごっそり捨てて、綿ぼこりを掃除機で吸って拭いて、あっちのものをこっちに、こっちのものをあっちに置いてと、ほんの一角なのに大掃除。CDも出てくる出てくる。買った記憶のないジュディ&マリーや中森明菜が出てきたのには笑ったし、アン・ルイスやドリカムが何枚も。キャー。 アコーディオンのおかげできれいになりましたよ。ありがとうAさん。 ついでに私も何年かぶりのパーマヘアになり、きれいになったわ。カットはこの人、カラーはこの人、ヘルプにこの人……と、4人の若いお兄ちゃんがよってたかってスタイリングしてくれて(笑)。激しくウェイビーにするつもりが、お兄さんの好みでゆるウェイブになったのはよかったのか悪かったのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月16日 20時26分00秒
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