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カテゴリ:アート・舞台
7人のサムライの一人である高柳明さんは、以前、カフェまるやで作品展をしていたのに遭遇して一遍で作品が好きになっちゃったアーティストだ。
その時にご本人にもお会いできて、ちょこっとだけ会話を交わした。優しそうな人。すっかり島に馴染んでゴム草履かなにかでスパスパ歩いていた(笑)。 その日、私はグッズとして売っていた彼のイラスト入りのコースターを3つ買った。しばらくの間、わが家にやってくるお客さんに「いーでしょー」と見せつけていた(ぐらい、彼の絵を気に入ったのだ)。 彼が直島とそういうつながりであるのを幸いと、今回の企画に参加してくださるようまるやさんを通じてお願いした。もちろんKAIのお願いだ。KAIは高柳さんにどこか自分と共通するニオイを感じているらしく、本当にたった一度の、それもたった数分の出会いだったのだけれど勝手に親しみを感じている。 高柳さんへの果たし状は《仏画って描ける?オレと曼陀羅で対決!!》というもの。 もっとも、私は高柳さんはこの果たし状をストレートで返すことはないだろうと思っていた。仏画を仏ととらえることはないだろうし、一般的な曼陀羅のイメージは壊しちゃうだろうな、と。(というKAIの作品も仏画ではあるけれど、曼陀羅にはなっちゃいない。) ふふふ。 届いた作品は、タイトルを見ながらしばし考えるものでした。 細かく書き込まれたタッチの中に、高柳ワールドがうわあっ。やっぱり彼の絵は大好きだ。独創的だし洒脱…というのか、あのあか抜け具合がすごくいい。センスだけじゃなくて技術もしっかりしたものを感じるし。 近づいて見たくなる作品です。 しっかり観てね。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓 作品展情報はこちら 〓〓〓〓〓〓〓〓〓 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月04日 11時29分51秒
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