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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
ジムで毎週顔を合わせる83才のKさんは、ひそかな私の師匠だ。
若い頃はほとんどを海外で過ごしていたという経歴もあり、毎週、政治や国際情勢の話が中心になるところ、今日は薬草のはなし。その前には、今年の流行語や海老蔵の醜態や地方によって違う柿のカタチなどいろんな話題があり、どうしてこんな流れになったのか忘れちゃったけど「ヨモギの効用」について。 若い頃、マラリアに罹ったKさん。高熱で死ぬかと思ったのにヨモギを飲んで助かったという逸話の持ち主。ヨモギは解熱効果があるとされていたので実践したらテキメン、お医者もびっくりだったんだって。昔は、赤ちゃんが熱を出すと、ほ乳瓶にヨモギの粉をパラパラと入れて飲ましていたんだそうな。先人の知恵、自然の力ってすごい。 ヨモギは収穫して干しておけばOK。乾いたのをパラパラと粉にしておくだけだから簡単そうです。ヨモギはいつのでもいいの?春のだけ?と聞くと、やっぱり春のだそう。冬が開けたら土手で摘まなくちゃね。 ヨモギもよいのですが、最近私は時々「スギナ茶」を飲んでいます。 特にどうしてという理由はありません。お店でキレイなスギナを 見つけ、しかも「どこやらのなになにさんが自然豊かな環境で収穫したスギナを特別に分けてくれました」的なコメントがあり、ぐっと来たのです。それに、スギナって干してもキレイな色なのね。その鮮やかさにまたぐぐっと来たのです。 味はですね。「草を飲んでます」という感じの、見た目そのままのお茶です。色は薄いのにしっかりと草の味はします。腎臓機能の強化だとか花粉症にいいとか、いろいろ言われているようですが、実際はどうでしょうか。ハーブティーというにもクセがあるので、薬草茶は苦手という人にはあんまりおすすめできない気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月03日 11時37分14秒
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