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カテゴリ:アカデミー
怒涛の勢いでイベントの続く今月、昨日は「県知事杯 小学生英語スピーチコンテスト」が市内で開催された。
アカデミーの今年度は、このビッグイベントと、生徒たちのミニミニ発表(クラス内)をもって無事終了の予定。 今年度を通してイベント的にはいくつかやりそれなりに成果の感じられた一年であったが、このスピコンはかなりハイレベルであるためなかなか厳しいものであることは覚悟の上の参加。 出場させたのは1年生のMちゃんと、我息子。 今年で3回目となる今年は、岡山県全域から80名以上の参加があり、小学生の英語教育への関心の高さ、レベルの向上を十分に感じられた大会だった。 中学高校以上のスピコンは全国的にも数多くあるけれど、小学生だけを対象としたものはそれほど多くはないはずだから(今後はどんどん増えてくるだろうけど) 2年前、第1回目の大会にはアカデミーから3名を出場させたが、私の指導の甘さを痛感し周囲のレベルの高さを思い知らされた苦い思い出がある あれから約2年、今年は「せっかく出るなら用意周到に。次へのステップとなるように取り組ませたい」という想いが少なからずあった(←もちろん2年前の失敗から学んだ教訓なり) 朝9:30から始まった予選。 岡山の文化、自然、観光、歴史などと同時に、日米文化交流に関するものなど11のトピックからひとつ選んで2分ほどの英文の暗唱をするのが課題。 2分の英文を暗唱する・・・これって実は大変なことだ 日本語で2分のスピーチをせよ、って言われたって容易ではないのに、それが英語なのだから。 それも、小1から小6までまったくもって皆一律に審査されるという信じられない状況で(部門も何も分かれていない! はっきり言ってこれにはあまり納得できないのだ)1年生と6年生をどうやって差別化するの~?と疑問はぬぐえない。 とはいえ、80名以上の予選を聞いた範囲では、高学年は高学年のカラーを十分に生かしている子が少なくはなく、逆に1、2年生でもおっそろしく上手い子もいて「ほ~~」と感心しながら聞いていた。 一昨年1回目の時に比べて上位層のレベルは確実に上がっている印象だった。 もちろん、帰国子女の存在はすごーーく大きい 彼らの英語そのものの上手さは当然のことながら天下一品。それにパフォーマンスが加わって見事なステージが生み出されているのを見ると、とにかく圧巻だ こんな子達と同じ土俵で審査されるのはちょっと不公平?という声はよく聞かれるし、正直私もそう思う。 でも、彼らのスバラシイ発表を見ながら他の子どもたちが受ける刺激の大きさ、大会自体のレベル向上を考えたら、それはそれで意味があるのかも・・とも思うけど 1年生のMちゃんと3年の我息子。昨年末くらいから少しずつ準備をはじめ、用意周到とまではいかなかったかもしれないけどそれなりに頑張ったつもり。 Mちゃんの学校のお友達も何人も出場していて、1年生たちの健闘ぶりは見事なものだった。 みんな、練習のときよりもずっとずっと輝いていて、あのステージで堂々たる発表ができるのだから、本当に大したものだ~~ 我息子も家での練習ではどこかふざけていたり拗ねたり・・・親子ならではのやりにくさはあったのだが、2年前に比べたらやはり進歩したと思う。自ら「こう表現したい」という気持ちがやっと芽生えてきたようで、母としてはその点を評価してやりたいとすごく思った。 ホントにラッキーなことに25名の決勝進出者に残ることができ「2年前のあの経験がやっと生きたな~」と内心ホッとした母。 本人も「今年の目標は決勝に残ること」と明言していたので、それが果たせて 応援に来てくれていた両親やパパも、彼の意外な姿にビックリしていた様子だった。 予選でも決勝でも緊張することなく自分なりのスピーチができた、と本人が言うので、それだけでも良しとしたい。 しかしながら・・・決勝の発表を聞いていて高学年たちのあまりの上手さにため息の連続だったのも事実。 小学生にしてここまでの英語スピーチができるのは感動モノともいえるし、 今後もこのような逸材をどんどん育ててほしいな~。。。 こんな子たちが岡山の代表として国際舞台で活躍してくれたらな~。。。 などと他人事のように願っている自分もいたりして 第1位、2位を分けた双子の姉妹(6年生)、アメリカ滞在が長かったみたいだけど、予選を聞いた瞬間から「優勝はこの子たちだな」と信じて疑わなかった。本当にスバラシイ 3位から5位までも小学校の国際科の生徒や帰国子女たちが多かったみたい。でも特別賞を受賞したのは1年生の男の子。「モモタロウ」のスピーチを本当に可愛く上手にしてくれて、なんとも微笑ましかったのだ いやーー、いいものを魅せていただいたし、大いに刺激を受けました 入賞には至らずとも、今年参加した成果は十分にあった 我息子、決勝の発表を聞いた瞬間に「ボク、絶対に来年も出るから!」と。 あ、そうなんだ。彼なりに悔しいと感じてるんだ~ (ここまで来ただけで家族はみな満足してるんだけど) 母としてはちょっと意外だったけど、こういう気持ちこそが大切なのであってそれを忘れず次へのエネルギーにしてほしいな、と願っている。 さ、次なる本番に向かって気持ちを切り替えなくては!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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