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<英語名人カードのすすめ>
すべての教室生には入会時に「英語名人カード」という手作りの暗唱チェックカードを渡している。 左「日本語クラス」用 右「英語クラス」用 これを作ったのはもう3,4年前かな~? 家庭学習の刺激になってほしい、暗唱を進める際にご褒美を貼り付けるモノがほしい。 そんな願いを込めて、イラストの上手いママたちに手伝っていただきながら完成したこのカード。 思った以上に活用してくれている生徒が多く、製作者としてはとっても嬉しい 生徒たちにとって「覚えなさい、CD聞きなさい、書きなさい」なんて私やお母さんから シツコク言われても、なかなか前向きな響きにはならない場合が多い。 (もちろん、自ら進んでやってくる子も中にはいるけど、やっぱり少数派だよね) でも、このカードのように目にみえる形で自分の成果が見えて、先生に褒めてもらえる→ また次もガンバロウ→今度はこの部分を制覇しよう! こんな具体的な流れを与えてあげると、見違えるように頑張ってくる子が増えてきた。 <英語名人カード>中身はこんな感じ 新しい教材が加わると上にまた貼り付けていく <日本語名人カード>は 1枚に50個の欄があり、1作品暗唱できたらシールゲット! 最初こそなかなか進まなかった生徒も、少しずつスティッカーやスタンプが増えてくると それが快感になるみたいで、そこからグンと進められる子も多い。 これぞ、私の仕事の最も大切な部分だと思ってる 具体的な材料や課題を与えて生徒たちのモチベーションを上げ、 頑張ったことにたいしてはしっかり褒めて思い切りご褒美もあげちゃう スタンプやスティッカーのひとつやふたつ、安いものですよ、うん スティッカー欲しさに毎週必ず暗唱を頑張ってくる子が増えたおかげで、 だんだんとママたちの姿勢までも変わってきた! 「子供にせがまれて一緒にCD聞いて頑張っています」 「いろいろ聞かれて困るので私も勉強しなくちゃ!」 「私には教えてやれませんが、勉強できるような環境づくりだけは協力しています」 そんな声をよく耳にする。 そうです、そうです。大切なのはソレ お母さんが無関心でいて、子供たちだけに頑張らせよう! なんてムシが良すぎ。 本気で子供たちのモチベーションをあげたいと思うなら、 ママたちの協力なしではゼッタイに不可能なんだから。 もちろん極端に走ってはいけないけど、適度の叱咤激励は絶対に必要だと思うのだ。 上記の写真にあるように、 英語名人カードには2ヶ月ごとにコメントを書き入れる欄を作っており 本人→保護者→先生 の順番でコメントを書いてもらう。 生徒たちからは反省コメントもあれば、ガンバレました!コメントもある。 また、お母さんたちからも心のこもった激励があったり 「○○ちゃんがこんなに頑張れる子だと知ってお母さんは嬉しいです♪」 「お母さんも一緒に頑張るから、今度は○○にも挑戦してみようね♪」というのもあった。 そういうのを見ていると、苦労したけど作った甲斐があったな~と胸が熱くなる私だった 懇談を通して、そのあたりをママたちにしっかりお伝えできたことも今回の大きな収穫かな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月02日 09時44分03秒
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