テーマ:歩いて愉しむ東京(898)
カテゴリ:駅間歩き
丸ノ内線四谷三丁目駅から四ツ谷駅に向かって歩いています。
四谷には荒木町というエリアがあります。 MoMo太郎がよく利用する新橋あたりの焼き鳥屋みたいなのと違い通好みの店があるエリアです。接待で使うのか、都内の色々な場所の飲食店に詳しい大学の後輩がいて、この四谷の荒木町のあたりの隠れ家的な飲食店で、仲間内の同窓会を開いてくれたことがあった。というか、同窓会の会場選定は、いつも彼の担当である。 荒木町にはそんな隠れ家的な飲食店が多いようです。 その荒木町への入り口が、この杉大門通りです。 明治時代には、荒木町一帯は東京近郊でも名の知られた景勝地で料理屋が軒を連ね芸者らが行き交う風情ある花街だったそうです。関東大震災後に、他の花街が被災した中で、被害の少なかったここにお客さんが流れ、賑やかな花街となったそうです。昭和20年(1945)には空襲で壊滅、戦後に復興したのですが、昭和40年代(1966年-1975年)から衰退、昭和50年代末(1980年代前半)には花街の面影はなくなったようです。 しかし、この杉大門通りの様子をみると、 結構、賑やかな飲食店街という感じがしますね。 この杉大門通りから、西に行くと、朱塗りの街灯が、キッチュ(→→→こちら)な雰囲気を醸し出す通りがありました。 車力門通りという名前です。 こちらはちょっと狭いですが、この奥にやっぱり飲食店があります。 こちらは荒木町の東端にある津の守坂通りです。荒木町には、江戸時代に美濃国高須藩藩主、松平摂津守の上屋敷があったことから、摂津守に因んだ名前だそうです。 津の守坂通りです。この先は靖国通りにつながっています。また近くには新宿歴史博物館(→→→こちら)があります。 新宿通り(甲州街道)です、この先は四ツ谷駅方面になっています。 【つづく】 人気ブログランキング 駅間歩き丸ノ内線(四谷三丁目~四ツ谷) (その4) 四谷荒木町 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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