テーマ:歩いて愉しむ東京(908)
カテゴリ:気になる風景
環二通りとJRが交差する付近にある神社。
高層ビルの谷間にある赤い鳥居が大都会にある神社という感じ。 住所は港区東新橋二丁目なんですが、社号は「日比谷神社」(→→→こちら)です。 正確な創建時期は不明だそうですが、元々は日比谷公園内にあったとされる大塚山(心字池付近)に鎮座し、日比谷稲荷明神旅泊(さば)稲荷明神と称されていたそうです。 慶長11年(1606)、江戸城増築に伴う日比谷御門造営によって、氏子と共に芝口に移動し九か町の産土神となり。 寛永7年(1630)、芝口御門造営により町名が日比谷町から芝口町に改称されたが、社号は現在に至るまで「日比谷」のまま。 さらに、関東大震災の影響で昭和3年(1928)の都市計画区割整理の対象となり、愛宕下町2丁目(現・新橋4-13-9)に換地され遷座し、以降新橋の鎮守として崇敬を集めてきましたが、平成21年(2009)に、環状2号線の建設によって再遷座し、現在地に鎮座したそうです。 遷座する以前からあると思われる手水舎には「洗心」とあって、心を込めてお清めください。 「日陰町壱丁目有志」と刻まれた石碑がありました。日陰町というのは今の新橋二丁目、三丁目あたりのことで、日当たりの悪いところだったんでしょうか。 こちらが社殿となっていて、やっばり新しいですね。 扁額も新しいと神々しいですね。 【つづく】 人気ブログランキング 新橋ブラブラ(その5) 新橋にある日比谷神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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