テーマ:歩いて愉しむ東京(898)
カテゴリ:気になる風景
或る日、東京都中野区にある新井薬師へ参詣しようと思い立ちました。
普通に西武新宿線に乗って新井薬師前まで行ってというのもつまらないので、そこで新井薬師道(→→→こちら)があるらしいので、そのルートを辿ってお参りに行くことにしました。 出発点は東京さくらトラム(都電荒川線)の学習院下停留所。 新井薬師に向かう前に、人生の端っこを歩くMoMo太郎の好きな橋を見かけたので、ちょっと立ち寄ってみました。 明治通りを目白通りが立体交差する「千登世橋」です。 この橋は昭和7年竣工。橋の長さは28メートル。巾は18.2メートル。一径間鋼ヒンジアーチ橋。東京都内で初めての幹線道路同士の立体交差橋だそうで、現在は土木史的価値が高いとして「東京都の著名橋」に指定されているそうです。 橋の上は目白通りとなっています。 親柱が大きくて立派、かつ街灯までついてます。 橋のたもとの広場には、石碑が建立されています。 ひとつは、千登世橋の歴史を記したもので、 千登世橋は、昭和7年に橋長28.0m、有効幅員18.2mの一経間鋼ヒンジアーチ橋で架設された。とありました。 こちらの作業員の姿がある記念碑は、関東大震災の帝都復興事業を計画実行した東京府土木部長だった来島良亮(→→→こちら)の記念碑です。 こちらの記念碑は古く、以下の碑文がありました。 東京府土木部長 来島良亮君像 (新井薬師への参詣コースです) 【つづく】 人気ブログランキング 新井薬師への道(プロローグ) 東京の著名橋「千登世橋」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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