テーマ:歩いて愉しむ東京(898)
カテゴリ:気になる風景
山手通りを過ぎたところで、
林芙美子記念館(→→→こちら)があります。 林芙美子(1903-1951)は、北九州市門司に生まれ、尾道で多感な少女時代を過ごし、大正11年(1922)に上京。昭和5年(1930)に出版された小説「放浪記」により一躍流行作家の仲間入りを果たしました。 そして、その年に新宿落合に転居した後、昭和16年(1941)8月から昭和26年(1951)6月28日にその生涯を閉じるまでこの家に住んでいたそうです。その間、「うず潮」「晩菊」「浮雲」など数々の代表作を執筆したそうです。 中井通りから脇に逸れて「四の坂通り」という坂道を少し登ったところに林芙美子の自宅玄関があります。しかしここは記念館の入口ではなく、ここから更に坂道を登ったところに記念館の入口になります。 こちらが、記念館の入口です。入場料は一般150円。お安いと思いましたが、新井薬師へのお参りの途中なので、見学は後日ということにします。 中井通りに戻ってくると「落合に住んだ文化人」という案内板がありました。この案内板を確認してみましたが、赤塚不二夫さんの名前がありませんでした。 新宿区に住んだ文化人で最もビックネーム、「ひみつのアッコちゃん」、「おそ松君」、「天才バカボン」等々の稀代の名作漫画を発表し、「レバニラ炒め」(→→→こちら)という中華料理を定着させ、さらに人気タレント「タモリ」を発掘した、あの赤塚不二夫先生を忘れているとは、まさに「おそまつ」ですね。 青梅にあった青梅赤塚不二夫会館(→→→こちら)も一昨年閉鎖されたことから、新宿落合・中井の地に赤塚不二夫記念館を建てて欲しいものです。 今度の参院東京選挙区から立候補する、れいわ新選組の山本太郎代表には、「赤塚不二夫記念館建設」を公約としていただきたいものです。 (新井薬師への参詣コースです) 【つづく】 人気ブログランキング 新井薬師への道(その8) 林芙美子記念館より赤塚不二夫記念館を!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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