テーマ:祭り・伝統行事(999)
カテゴリ:今日の出来事
今戸神社に行ったなら、近くの待乳山聖天(まつちやましょうでん)様(→→→こちら)にもお参りしないといけません。特にMoMo太郎の祖父は商店を経営していたせいか、聖天さまへの信仰が篤かったので、これを忘れてはご先祖様に顔向けできません。
待乳山聖天は、浅草寺の子院のひとつで正式には、「待乳山本龍院」です。待乳山の「まつち」とは真土とも書き、周囲が見渡せる土でできた山という意味でそうです。 伝承では、推古天皇の御世、地中から忽然湧き出た霊山で、その時、金龍が天より降って山を廻り守護したと伝えられており、それが金龍山浅草寺の山号の謂れだということです。 普通は、こちらの山門から小高い丘のうえにある本堂にお参りするのですが。 今回は、こちら「さくらレール」というケーブルカーで登ってみました。 こちらが本堂、こちらでは大根をお供えする習わしとなっています。その理由は以下の通りだとか。 大根は清浄、淡白な味わいのある食物としてすべての人に好まれ、しかも体内の毒素を中和して消化を助けるはたらきがあるところから、聖天様の「おはたらき」をあらわすものとして尊ばれ、聖天様のご供養に欠かせないお供物とされているそうです。 また、お供えされた大根は、お下がりとして信者に無料で配られます。また「大根まつり」という行事があり、お供えされた大根を、フロふきにし調理して、御神酒と共にご参詣者に食べさせてくれる行事もありますが、今年も新型コロナのためにフロふきはいただけないようです。 お正月らしく、神楽が奉納されていました。 人気ブログランキング 待乳山聖天様にも初詣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の出来事] カテゴリの最新記事
|
|